2005/6

'05/06の日記

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  6/1 映画、「インタープリター」を観る

映画の日で、レディースデイ。
混むだろうと思って行ったらそれほどでもなかった。

シネマメディアージュは相変わらず予告編が多い。
「タッチ」「電車男」「宇宙戦争」「フォーガットン」他に何やってたかな。

映画の感想はこちら

 

6/3 HDD交換を決意

5/12のPCダウンからこっち、どうも調子が悪い。

OSは再インストールでなく、修復インストールでほとんどのデータは回復した。
アプリの調子が悪く、かなりのものを修復インストール、または再インストール。

しかし、どうも以前の使い勝手にはならず、さらにあたらな不具合も出る始末。

こりゃ、クリーンインストールかな、と思い、設定とデータを退避することにした。

まずは、マイドキュメントを別PCにコピー。
100MbpsLANだが、実効速度はずっと遅い。
細かいファイルが多いとさらに制御のやり取りで効率が落ちる。

10GB超のデータをコピー開始、時間がかかるのでほったらかして買い物に。
帰ってきたらPCが落ちている。でかすぎてうまくいかなかった?

再度コピーするも30分程度で落ちる。
フォルダごとのコピーに変更。
あらかたコピーし終わったところで、コピー元の不要データを削除してたらまた突然落ちた。

これはまずい。ディスク書き込み中の可能性あり。

再起動。案の定、ユーザプロファイル喪失。

設定吹っ飛ぶ。データも吹っ飛ぶ。

どうしてもいるデータは何とか確保できているので、「復元」する気にならず。

この時点で、「HDD交換」を決意。とはいってもそう簡単ではない。

まずは、何を買うか。

今は80GBで使用率50%くらいだ。
しかし、いまや80GBなんて最廉価版PCくらいにしかついてない。
120GB〜160GBと比べても、値段はそう変わらん。

160GBが狙い目だが、137GB超になるとビッグドライブ対応の確認が要る。

いろいろ調べてやっとこさマザーボードはOKと分かる。

OSはXP SP2だしOKだよね、と思ったら大間違い。
XP SP1からビッグドライブに対応しているが、手持ちのXP CD-ROMは無印だ。

SP2摘要済みのイメージを作成しなくてはいけない。
作成してCD-Rに焼く。念のため2枚焼く。ついでにHOME EDITIONも作る。

インストール済みアプリの一覧も作らねばならないが、主要なものだけにしよう。
幸いアドミニのプロファイルが壊れたわけではないので、全アプリは分かるが、
ダウンロードインストールのものもあるし、使っていないものも多い。

この際思い切って全部捨てるのも手だ。

さあ、どこへ買いに行くか、安値でも調べておこう。

 

6/4 アゲハの幼虫

昨日ベランダのみかんを確認したら、終齢(緑色になったもの)を一匹発見。

しかも相当大きいので、よくまあ残っていたと感心。
大体、緑になると鳥や蜂に発見されちゃうんだよね。
すなわち、食われちゃうってこと。

少し迷ったが取り込むことにした。ついでに、3齢位のやつも2匹。

今朝、虫かごを掃除しようとしたら壁面に張り付いていた。

蛹化の前に体内の水分を排泄する、つまりおしっこね。

普段はカラカラのウンチしかしないが、最後に大量のおしっこをして蛹になるというわけです。

前蛹状態というのでしょうか、体を縮めて猫背になっています。この後、脱皮して蛹になります。

 

6/6 映画「フォーゴットン」

予告編がおもしろそうだったものだから、よりによってこれを選んでしまいました。。

6/4からの公開の「ホステージ」「最後の恋のはじめ方」とどれにするか迷ったんですけど。

それともジェニファー・ガーナーの「エレクトラ」の方がよかったかも。
ボブ・サップも出てるし。

まだ観てない、「キングダム・オブ・ヘブン」や「炎のメモリアル」を観た方がよかったか。

久々の★ひとつ。どなたにもお勧めできません。

シックス・センス以来、最も衝撃的なスリラー!の感想はこちら

再来週は、いよいよ「バットマン・ビギンズ」月末は「宇宙戦争」7月にはいると「スター・ウォーズ3」
気を取り直して期待しています。

 

6/7 固定資産税

今日は、昼前に銀行に行ったけど、珍しくすいていた。

ATMで金を下ろして、払い込む。

ATMはICカード用(2台)が空くのをほんの少し待ったけど、
全部で10ほどのATMは半分ほどの稼働率。
窓口もすいていて、番号札を取るや否や呼ばれたので焦った。

ATMでは最初間違ってクレジットカードを入れ、危うくキャッシングするところだった。

ICチップがついて、クレジットカードもキャッシュカードもよく似ている。
(デザイン、色ともそっくり)

逆に、店でクレジットカードのつもりでキャッシュカード(デビッドカード)で支払ってしまうかもしれん。
気をつけよう。

 

6/8 Networld+Interop2005

初日の午前中から行ったので空いていた。

村井純氏(慶応大学教授)と高橋徹氏(元東京インターネット社長)が名誉会員になって、
直接タッチしなくなったのか、村井氏のIPv6ショウケースなどがなくなっていた。

基調講演も今ひとつ興味を引くものがなく展示のみ見学。


写真をクリック。

話は変わるが、同じジャンルの車が並んでとまるのはどういうわけか。類は友を呼ぶのでしょうか。

手前のゴルフ(GTI)から、三菱GTO、セリカTRD、スカイライン、ひとつ置いてランエボ。
ウィングの目立つ車が並ぶ。裏から撮ればもっとよく判ったね。

向かいの車列は、普通の車ばっかだった。

 

6/9 放送大学通信指導締め切り

放送授業は、全15回の放送から構成される(1回は45分)

中間期において、通信指導の名の下に、本を見ていい中間テストのようなものが実施される。

問題が自宅まで送られてきて、回答を送り返す。

あまり成績が悪いと、単位認定試験が受けられない。
(と思っていたが、入学式での質疑によれば、指導であって試験でないので、
 出さないのは論外だが、出せば何とかなるらしい)

何教科かのうち、ぎりぎりになったものは送っていては間に合わないので直接持っていくことに。

大学本部(幕張)迄行く。何回か来たことがある。

着いていきなりびっくり。
ロビーでこの通信指導を書いている人がいる、それも複数。

間に合わない、持って行くか、でもできてない、完成するまで待ってたら間に合わない。
とりあえず行ってぎりぎりまでやってみよう、ってとこだろう。

 

6/11 ハム来る

娘の友人からハムスターをもらう。

生まれて3ヶ月位経っているのだろうか、もうだいぶ大きくなっているのでかなりびびっている。
手から食い物は取るのだが、こっちの手を触るときもおっかなびっくりのようす。

以前飼っていたものとはずいぶんと違う。オスメスの関係があるかも。
(以前はメス、今度はオス)

食欲はあるので心配はないが、慣れるまでには少し時間がかかりそうだ。


警戒してこちらを見ている。怖いけど気になるようだ。
もしかしたらにおいで知らないやつだと思っているのかも。

 

6/12 アゲハの幼虫

緑(終齢)になったら取り込む予定が、黒いうちにヒヨドリやスズメが食うらしく、どんどん減る。

蝶に孵したいので、黒いうちから何匹か取り込んだ。
しかし、虫かごの中であまり多く飼うと羽化に失敗するので、飼育密度も大事。

写真は、今日脱皮して緑になったやつと6/6ころに終齢になったやつ。
たまたま同じ枝にいたので比較のために撮ったもの。サイズは倍以上違う。

つまり、一週間で倍になったというわけ。大きいほうはそろそろ蛹か。

結構かわいいんですよ。
よくある臭角(オレンジの臭い角)を出すのは触り方が悪い。うまく触れば怒らない。


今日、終齢に脱皮したばかりの幼虫がお食事中
でかいほうはそろそろ蛹になるかも


食後の休憩(寝てる)「食っちゃ寝」の毎日
前にいる黒いのは3齢幼虫の後半部分

 

6/13  映画「最後の恋のはじめ方」

へんちくりん邦題、原題は“Hitch”

"I'm Alex Hitchens , Call me Hitch." と言うことであだ名だが、
動詞のヒッチ(ヒッチハイクのヒッチ、引っ掛ける、つなぐ、get hitched は口語で結婚する)との引っ掛け。

「ヒッチ」じゃ意味が通らんと思ったか、女性受けを狙ったのか、こうなってしまった。
「デート・ドクター」か「恋のコンサルタント」くらいでよかったんじゃないの。

 映画自体は面白かったです。感 想

予告はいよいよ今週末公開の「バットマン・ビギンズ」、今まで見た中で最も長い予告だった。

それに9月公開の「奥様は魔女」(Bewitched)。
設定がTVシリーズとまったく違うので、旦那はダーリン・スチーブンスではない。

ウィル・ファレルとニコール・キッドマンの共演。
ウィル・ファレルはコメディー俳優として相当有名だが、
日本ではニコール・キッドマンの映画になっている。

予告もアメリカ版とはすっかり変わっちゃってる。

 

6/15 アゲハ羽化

よりによって雨だと言うのに一匹目が羽化した。
6/5にサナギになったので、10日掛かったことになる。

羽化した後は、サナギにぶら下がって羽を伸ばし乾かすのだが、サナギが虫かごの端すぎたのか、落ちていた。

下に敷いた紙に引っかかって困っていたので(と思う、想像)指にとまらせ、割り箸に移して羽を伸ばさせる。

羽が伸びきらず「シワ」がはいったまま乾いてしまうと飛べなくなる。

驚かすと早く羽ばたきすぎてシワが残るので、驚かないように慎重に。

どうにかシワは残らずにすみそうだ。

天気がよければとっとと外に出してしまうのだが、雨だし、何より気温が上がらないと飛べないのだ。

元気が出なければ、砂糖水かジュースをやるか。

残りは、昨日サナギになったもの1匹。
昨日前蛹になったもの(多分今日サナギになる)が2匹。
それに終齢が3匹(これはサナギになるのは22日ころ)

 

6/17 試写会 招待状「エピソード3 シスの復讐」

懸賞等に当たりやすい時期と言うのがあるのかもしれない。(まあ、偶然でしょうけど)

抽選でXX名様にと言うやつにチョコチョコ当たっている。

じつは、明日(6/18)の試写会にも当たった。
なんと、スターウォーズエピソード3だ。
7/9公開の映画が3週間も早く見れちゃうんですよ。へへへ。

感想は、6/18中にはアップします。

ところで、試写会の招待状。よく考えると手元に残らない。そこで証拠写真。
 

封書できました。途中で抜かれるのはまずいと思ったのでしょうか。
1枚一人だから、2枚だと封書の方が安いからでしょうか。

 

6/18 試写会へ行く。

写真は、入場時にくれた袋とその中身。
袋は裏表を見せるため2枚写してある。
中央のオレンジの紙は、招待券と交換した座席指定券。

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復習(STAR WARS EPISODE V REVENGE OF THE SITH)

行って参りました。スター・ウォーズ3 ジャパン・チャリティ・プレミア。
/18東京国際フォーラムA。

国内最大級のスクリーンとデジタル映像(要はDLPのこと)、デジタルサウンドシステムを装備。
席数実に5000余。

試写会招待状を会場入り口で座席指定券と交換。
1階席最前列の4列、2階席入場ゲートのすぐ後ろなど、一部の席は割り当てていなかった。
それでも4千数百席はあったと思われる。
この日、3回の上映。すべて満席なら15千人近い。 

初回、開場は9:30だが、座席指定券との交換は8:00からのため、9時にはすでに2階席だった。 

もっとコスプレの客が一杯いるかと期待したが、おっさんのオビワン・ケノービ、ジェダイマントのヤング・スカイウォーカー(それともただのジェダイ)がいるのみ。
ライト・セーバーを持っているものは結構いたようだ。

開場前に階段付近で何かの撮影。
タッキー&翼の翼(今井翼)が若い女の子と映画を見に来たシーンの撮影のようだった。
「ハイ、カット。OKです。」と言いながら、テイク2もあり。OKじゃねえじゃん、と突っ込む。 

予定時刻に開場。ゲートで座席指定券を見せ、紙袋をもらう。
豪華プログラム(B4サイズ)がもえらた。後は宣伝ビラばっかり。 

ゲート内のロビーにはトルーパーをはじめとするコスチュームプレイヤーが多数おり、一緒に撮影する人もいた。
コスプレのスタッフのそばには、募金箱を持っているスタッフがいた。これがチャリティか。

最近は観客のカメラに過敏になっているので、ケータイやカメラのチェックは厳しいと思っていたが、
ぜんぜんそんなことはなかった。

ごく一部に手荷物の中身をチラッと見られている人もいたが、
それよりもずっと中に入ってから「手荷物検査ってどこでやるの。」とわめいている人もいた。
 

会場1階の最前列にトルーパーが10人くらい整列、司会者を待つ。

司会は襟川クロ。ゲストにプロデューサーのリック・マッカラムが登場。

「朝早くからこんなに大勢の方がお越しいただいて、大変ありがとう。」

「ここは訳さなくていいけど、ファッキン何とかだぜ。」

「これだけ大きなスクリーンはそうはありません。デジタルサウンドもここを選んだ理由です。」

May the forth be with you」などと挨拶。 

本編終了後も予定外でリック・マッカラムが再び登場。

クロに撮影中のエピソードを聞かれて、

「それよりも、5分したら、ジョージ・ルーカスに電話しなくちゃなんない。みんな楽しんでいただけましたか。」

会場全体から大きな拍手。「ありがとう。」

「私がこのシリーズで好きなシーンは、エピソード4のタトゥーンでルークが2つの沈む太陽を見ているシーン。
 そしてこのエピソード3でアナキンがビルの窓から同じように沈む太陽を見るシーン。
 もちろん違う太陽を見ているのですが、このシーンがそれぞれを思い起こさせ、とても好きです。
 また、オビワンがアナキンに対してお前が好きだった、弟のように好きだった、と言うシーンも好きです。」

「オーストラリアでの撮影のとき、
 撮影も残り10日ほどになっていよいよダース・ベイダーの誕生シーンを取るときのことでした。
 私がヘイゼン扮するダース・ベイダーをゴルフカートに載せてスタジオに連れて行ったのですが、
 スタジオの外に何十人ものスタッフがそのシーンを待ちわびていました。
 彼らは最初のスター・ウォーズシリーズからのファンでスター・ウォーズの最後の映画に携わっていたのです。
 私は感激して、彼らをスタジオに入れ、撮影に立ち合わせました。

 彼らは撮影中、完全に沈黙を守り、ダース・ベイダー誕生の瞬間に同席できたことを喜んでくれました。」

「スター・ウォーズは、これで本当に最後の最後なんでしょうか。」(クロ)

「映画は本当にこれで終わりです。
 でも、エピソード3からエピソード4の間の20年を題材にした100時間のTVシリーズを作ります。
 今までの映画で明らかにならなかった謎をこのTVシリーズの中で明らかにします。
 それでももし皆さんがまだ判らない部分があるといえば、もう100時間作るかもしれません。」

「今日は本当に朝早くから来てくれてありがとう。」 

こうして、試写会は終了した。

B4サイズ、特大のプログラムの表紙と裏表紙

映画の感想です。

予告編や雑誌の範囲に限定して書いたつもりですが、粗筋すら知りたくない人、見ないで。

 

6/20 F1アメリカGP

こりゃ、いったいどうしたことだ。
フォーメーション・ラップが終わったら、各車が続々とピットに入っていくではないか。

事情を承知していなかったので、びっくりした。
ミシュランの反乱?

結局、レースはブリヂストンを履いた3チーム6車のみで行われた。

いずれにせよ、ある程度予測されていたらしいから、永井大、山田優、少しはそのことに触れろよ。
まあ、彼らは誰かの書いたものを読んでるだけだろうけど。

カートのオーバルリンクでは、タイヤが持たず危険なのだそうだ。
これだけ聞くとミシュランのわがまま?
だって、ブリヂストンは走っているし、完走したもんね。

しかし、根は深く、遠因は今シーズンのレギュレーション変更、タイヤ交換禁止にさかのぼる。

F1では毎年のように規則の変更が行われる。
車両の規格から、レースの運営まで事細かに変わる。

基本はレースを面白くする、安全性を高める、金持ちだけが勝てるようにしない、ことだ。

しかし、2レース1エンジン、1レース1セットタイヤなどは安全に逆行するとしか思えない。

特にタイヤ交換禁止は、急な天候の変化、ブリスターなどタイヤの異常磨耗など危険因子をはらんでいる。
現にヨーロッパGP(ドイツ、ニュルブルクリンク)でのライコネンのサスペンション事故に見るように、
タイヤ交換禁止のせいで事故はおきている。

ミシュランのみの造反ならここまで各チームはついてこないだろう。

いよいよ、FIA(+フェラーリ)対各チームと言う図式が明確になってきた。

なんか、読売ジャイアンツの無茶振りを彷彿とさせる。
プロ野球はコミッショナーが読売だけに肩入れしているわけではないが、
「読売のごり押しでルール変更? コミッショナーが新ルール発表。各球団は猛反発。」
と見ると判りやすい。

ブリヂストンはフェラーリにくっついてて大丈夫かね。

 

6/23 映画「バットマン・ビギンズ」

今週は、映画は実は昨日「HINOKIO」の試写会に行く予定だった。

しかし、あろうことか、開始時間を間違えて行けずじまい。

そこで、前から見たかった、バットマン・ビギンズを見ることにした、というわけだ。

感想はこちら。

結果は期待に違わず。

毎度の事ながらぎりぎりに行ったら、前の客がスター・ウォーズの先行ロード・ショーの指定券を買っていた。
早くしろよ、バカヤロー、土曜の入場券なんか後にしろー、と心の中で叫ぶ。

中に入るとすでに予告が始まっていて、「スター・ウォーズ/エピソード3」(試写会=デジタルの方がきれいだった)
ハリー・ポッターと炎のゴブレット、マダガスカル、
そして、イアン・マグレガーとスカーレット・ヨハンソンのアイランド。

 

6/24 クロアゲハの幼虫

アゲハの幼虫の内、なかなか終齢(緑)にならないのがいたが、どうやらクロアゲハらしい。

幼虫は普通のアゲハより一回り大きいとのことだし、何より終齢の模様がそうだ。


上がクロアゲハ、下がアゲハ。腹の縞の色、模様が違う。
長さを揃えてあるが、黒アゲハのほうがスマートだ。

黒いアゲハはすべてカラスアゲハだと思っていた。
実際は、クロアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハなど多くの種類がいる。

親は差がわかりにくい。飛んでるしね。幼虫の方が見かけの差が大きく見わけやすいかもしれない。

虫嫌いの人、ご免。でも、アゲハの幼虫はトゲも毒もありません。

新しい葉に移すときなど手に乗せます。うまく触ればあの臭角も出しません。
ものすごくおとなしいですし、蛹になる直前の終齢はころころしてて可愛いです。

 

6/26 羽化寸前のサナギ

昨日2匹目が羽化。無事に飛び立つ。

今日は、もう一匹くらい羽化しているかな、と確認すると、サナギのひとつが真っ黒に。

これはもういつ羽化してもおかしくない。
成虫の羽の色がサナギの殻を通して透けて見えているのだ。

まだ羽化しそうにないものと比較すると、色の違いがよく判る。
奥は、まだ羽化しそうにないやつ。やや濃くなってきたようにも見えるが、まだ緑。

黒い方(手前)のアップ。羽の模様も見える。

緑の部分も残っているが、おそらく胴(成虫では薄い黄色に縦の黒い筋)の部分と思われる。

 
羽化直前、真っ黒になったサナギ。
羽の色が透けて見えている。背中も黒い。


虫かごのふたの裏にぶら下がっているので判りにくいが、普通ならこの形

実はこの直後に羽化。

しかし、羽化した時刻が悪かったのか、気温が高くなりすぎたのか、羽が伸びずじまい。
飛べない蝶になってしまった。

自然界ならこのまま鳥にでもつかまってしまうところだが、とりあえずは砂糖水を与え、見守ることにした。

 

6/27 映画を見る「ホステージ」

色の対比で映していた緑色のさなぎは昨夜には真っ黒になり、今朝6時頃、4匹目が羽化。

じっとして、羽を伸ばし、伸びきったら羽ばたく練習をする。
30分ほどの間隔で水分の排泄(つまりおしっこね)を2回ほどして、徐々に気合を溜める。

飛べないうちにうろうろしてひっくり返ったりするので、助けてやる。

羽を広げたままにしたり、たたんだり。そして8時過ぎには飛び立っていった。

 

今日は映画に行く。

6/4からやっている「ホステージ」。ブルース・ウィルス主演。

これと「HITCH」と「フォーガットン」で「フォーガットン」を選んだのが6/6だった。
あれは大失敗!

予告は、「亡国のイージス」「容疑者室井慎次」もう1本なんだっけか。

室井慎次は、真下正義に続く話だと思っていたが直接つながるわけではないらしい。
犯人逮捕時における死亡事故について、監督官としての未必の故意を問われるようだ。
田中玲奈が出てた。

「ホステージ」は結構面白かった。テンポがいい。感想はこちら

 

6/29 クロアゲハ

今年8匹目、クロアゲハの幼虫がついに前蛹状態になった。スーパーのチラシがお気に入りのようだ。

床までの距離がなく、このまま羽化すると羽が伸びきらない可能性あり。

完全に蛹になったら位置を動かそう。

 

6/30 アゲハ

今朝、5匹目のアゲハが羽化、無事に飛んでいった。

左がアゲハ、右がクロアゲハの蛹。クロアゲハのほうが一回り大きいが、比べると判る程度。

角のような突起がありますが、背面の突起が尖っている(アゲハ)小さい(クロアゲハ)ので見分けられる。

 
ア ゲ ハ                  クロアゲハ

で、アゲハのほうが夜になって黒い羽が透けて見えている。明日羽化するでしょう。

 

 

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