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(2002年:7本)

(2003年1月:2本(1本)、2月:2本、3月:1本、4月:3本、5月:1本、6月:2本)

 

 

 

 ミニミニ大作戦 (The Italian Job) 

邦題からはもっとオトボケ映画かと思ったが、まじめなアクション映画。

1969年の同名映画のリメイク。当時の主役はマイケル・ケイン。

主演は、「サルの惑星」のマーク・ウォールバーグ、
前半で死ぬが「スペースカウボーイ」「アウトブレイク」のドナルド・サザーランド、
その娘にモデル出身で 「スィートノベンバー」のシャーリーズ・セロン、
仲間に「トランスポーター」のジェイソン・スティサム(声が渋い)
他、敵役に「レッド・ドラゴン」のエドワード・ノートン はちょっと弱いか。

冒頭のボートチェイスでは、あまりの激しさにその後のベニスでの映画撮影が全面禁止になったとのことだ。

ミニミニは、もちろんミニ・クーパーのことで、ミニ・クーパーが重要な役回りなのはいうまでも無いが、
トランスポーターのBMW735ほどの重さではない。

車で疾走するシーンはかなりの見せ場で、共同溝などをコンボイを組んで突っ走る。

筋書きはそれほど複雑でもなく、最後にシャンシャンとなって終わるあたり、
アメリカのTVで昔良くあった2時間スペシャル映画のようだ。

制作費 はすごいが、金を掛けるところがちょっと違うような気もする。

字幕:戸田奈津子、短い台詞で別の言い回しもありかな、があった。

 

 


 マトリックス ・リローディッド(Matrix Reloaded) 

マトリックスの続編

ネオ(キアヌ・リーブス)、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)、
トリニティ(キャリー=アン・モス)に
エージェントではなくなったスミス(ヒューゴ ・ウィービング)と主な配役は同じ。

ウォシャウスキー兄弟が、絶対にマネの出来ない映像を撮るといったとおり、
CGやワイヤーアクションがすごいだけでなく、いったいどうやったらこんなシーンが撮れるのか。

例えば、ボンネットの上や、トラックの屋根でのバトル、あんなところで はワイヤーで吊れんだろ。
(実はCG合成ですが、つぶれる車はほんとにつぶれてる。)

トリニティのバイクもすごいが、それを追うカメラもすごい。(これもきっちり計算されたCG合成)

TVCMで見る予告編にもびっくりしたが、そのシーンをスクリーンで見てド迫力に驚く。

オープニングからド派手なシーンで、大興奮。

マスコミの話題は、100人スミスやハイウェイのシーンばかりで、ストーリーに踏み込んでいない。

肝心のストーリーは単純そうに見えて、実は3作目につながるどんでん返しが用意されている。
果たしてマトリックスの真実は。

エンドクレジットに「何かあるはず」との直感が当り、おまけがある。お楽しみに。

字幕、林完治。違和感ないが、全体に台詞長く苦労お察しします。

 

 


 

 魔界転生   

1981年に山田風太郎の原作を沢田研二、千葉眞一で深作欣二監督が映画化したものを、
窪塚洋介、佐藤浩市でリメイク。

前作もビッグネーム総出演だが、今回も有名な人が大勢出ている。
そのせいか話がばらばらでつながらない。
各俳優の出番はキチンと撮って、前後は適当につないだ感がある。
脇役のキャスティングはやや疑問。

ナレーションは中途半端でかえって変。いっそ字幕だけで説明した方がいい。

特撮やCGもなかなかと思わせるが、クレーンカメラはよっぽど気に入ったのか、
多用されている割には俯瞰のシーンは全体にあまり良くない。(例えばススキの背をもう少し低く)

原作を知っていて、筋は細かいところまでわかってらい、と言う人向き。

ワイヤーは窪塚を吊るだけでなく、殺陣のシーンでもっと使ったほうが良かった。

立ち回りは「陰陽師」の方が良かったかも。

 

 


 シカゴ (CHICAGO)  

作品賞など2003年度アカデミー6部門受賞に輝く
ミュージカル・エンターテイメント・ムービー。

レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアの競演。
ストーリーは単純なものだが、演技とダンス、歌の演出は魅せる。編集が良い。
オープニングとエンドロールもよかった。

すべてのダンスがそうではないだろうが、歌とタップは3人とも本人がやってます、とエンドクレジットに出てました。

ゼタ=ジョーンズはガタイが良い。全体にやや太目ながらも脚が長く肩幅もあって見映えがする。
子供の頃からタップをやっていたなんて知らなかった。

ゼルウィガーは歌よりも表情が良い。
2人で歌うところは、斉唱でなくゼタ=ジョーンズがハモッてやれよ。 あんたの方がうまいんでしょ。

その他の女優、男優が皆、歌もダンスも出来て、もちろん芝居もうまい。

セットも衣装も細かいところに金掛けてる。

こういう映画がアカデミー賞を取るのね、と思うと同時に、これぞハリウッド映画だ。

 

 


 

 デアデビル(DEARDEVIL) 

いきなり点字満載のオープニング。

主役はベン・アフレック、相手役はジェニファー・ガーナー、
敵役にマイノリティ・レポートでいい味を出していたコリン・ファレル。
悪役の親玉にマイケル・クラーク・ダンカン。

ビルを飛び降りたり駆け上ったり、派手なアクションはCGがらみだが、
手裏剣、ヌンチャク、十手とアナクロな武器が中心で銃や爆薬が主ではない。

シーンの、ロングからアップへの切り替え手法は今の流行。
ワイヤーアクションはもう止められないですね。

原作は漫画で、勧善懲悪の娯楽映画のはずだが、「完全」懲悪ではない。
良かれと思ってやっても結果的に悪いやつと同じことをしているのでは、
正しいはずだが完全な自信がなく自分も傷つき、他人も救えない、
という今のアメリカ自身の疑問を象徴しているように思える。

正義の使者は社会悪に対する必要悪か。ただ、こういう映画が作れるだけまだまともか。
自虐的、あるいは自嘲的なところは、バットマンの乗り。暗い。

蛇足だが、デアデビルはコミックではスパイダーマンの友達らしい。
コリン・ファレルは、マイノリティ・レポートのダンディさとは打って変わって偏執狂だ。
なかなかやる。

エンドロールが途中で終わって1シーン入る。
ここは筋が読めるのでもう少しひねってもいいかも。
字幕は林完治。原語との違和感全くなし。

本編ラストシーンの「点字だ」は余計。
入れるなら別の訳を。

 

 


 

 ダイ ・アナザー・デイ (007 Die Another Day) 

007シリーズの記念すべき第20作。

ピアーズ・ブロスナンはこの映画を最後に007を降りるといっていたが、
これであまりにも受けたので、次回作も出るという噂が立った。

さて、勧善懲悪、強力な悪玉、身近にいた裏切り、とストーリーは変わり映えしないし、
科学的には絶対ありえないことや、ストーリーの前後に多少の矛盾はあるものの楽しんで見ればいい。

娯楽映画で金を掛けるってのはこういうことだ、と言わんばかりの作りだ。
久々にハリウッド娯楽大作の真髄を見た、というところか。

ハル・ベリーは個人的には好きではないが、ジンクスの役どころは面白い。

英国紳士から見たアメリカ女ってあんな感じなのね。うまいけど、ブロスナンを食ってるとは思わない。

ザオは、メイクは完璧だが、ピンポンの中村獅童のように眉を剃って欲しかった。

007では、いろいろな奇抜な兵器が、かつては「秘密兵器」「新兵器」と呼ばれ、マスコミの話題をさらったものだ。

今回も勿論出て、ポイントになっているがそれほどしゃしゃり出てないようにも思える。

アストンマーチンは消えることよりも、あれだけぶつかってもへこまないことがすごい。
あんな丈夫なのがあればなあ、と思った。

全体にスタントがすばらしい。CGをかましていたとしてもすごいよ。

せりふは下ネタ駄じゃれ連発で、言い回しは和訳が大変だったろうと思う。

字幕:戸田奈津子、偉い。こういうせりふは得意なのね。

 

 


 

 ロード ・オブ・ザ・リング 2つの塔 (Lord of the Ring Two Towers) 

The Lord of the Rings 2つの塔。3部作の第2部。
ニュージーランドの大自然の中、壮大な物語が進む。

面積的には日本とそう変わりないように思えるが、自然はぜんぜん違う。カメラワークもすごい。
約3時間と長編だが、物語が次々と展開していき、長さを感じなかった。

物語は複雑だが切り替えが良いのか、ストーリーが混乱したり登場人物がごちゃになることはない。

CGの出来は秀逸。アニマトロニクスも使っているだろうが全く違和感がなく、ボディダブルとの切り替えも見事だ。
ホビットとドワーフは子供を使っている(はずだ)が、ぜんぜん判らない。

原作をはしょりすぎるとの批判もあるようだが、映画は 映画。
時間的な制約もあるし、それはそれで良いのではないか。

フロド(イライジャ・ウッド)、サム(ショーン・アスティン)、
ピピン(ビリー・ボイド)、メリー(ドミニク・モナハン)の4人のホビットを始めとして、
ガンダルフ、アラゴルン、レゴラス、サルマン、等々主要登場人物のキャスティングは前作と同じ。

同時期に撮影しているので当然か。

暗い映画で、エンディングも気が晴れるわけではないが、むやみに憂鬱になるでもなく、3作目を期待させる。

字幕は、戸田奈津子だが、監修が入っていた。
田中明子。「?」と思ったが、原作本の共訳者だ。もう一人は、瀬田 貞二だったかな。

 

 


 

 トランスポーター (The Transporter) 

ジェイソン・スティサム主演、相手役に香港のサトエリ、スー・チー。
サトエリに見えたのは私だけか。 英語は下手。

ニースはいいですね。
退役軍人の恩給だけで遊んで暮らせるのでしょうか。

シーンとシーンのつなぎに齟齬が出ないように記録しておくスタッフ、
スクリプター?でしたっけ。だめじゃん。私がプロデューサーなら2度と使わん。

BMW735は街中での正面からのシーンで、一瞬、助手席のドアミラーが無かった。
「あれっ、ドアミラーが一個のやつだ、もげたのかなっ」と思った が、見返してみると
もげてミラーのステーだけになっているシーンと完全に無いのと逆にその後についているシーンとがあった。

スー・チーの口のガムテープは、ナイフのカットが、敵役の家や路上でいったん新品になって、
スティサムの隠れ家でまたナイフの切り口が。変でしょ。

その他、細かいところではつなぎに若干の無理があるものの、ストーリーを損ねるほどではない。

今、アクション映画はヨーロッパが旬なのかな。

確かにアメリカ型カーチェイスよりは面白い、路地、段差、一通。
ボーンアイデンティティでも同様だ。

ジェイソン・スティサムは、スナッチでも好きだったけど全く別人みたいだ。声が良い。

 

 


 

 ボーン ・アイデンティティ (THE BOURNE IDENTITY)  

マット・デイモン主演、相手役にドイツ人のブランカ・ポテンテ。
うーん、ポテンテはドイツ人には見えない。フランス人かと思った。
敵役はクリス・クーパー、ボーンを狙うスナイパーにクライブ・オーウェン。

ドイツ語、フランス語、パッパッと英語から切り替わるところの台詞回しは、うまい。
やるね、マット・デイモン。

予告編ほど派手ではない。
爆発シーンは1回だけ、それも爆弾ではなく別荘の石油タンクをショットガンで撃つ時だけ。
カーチェイスは派手だが、ハチャメチャを強調するわけでなくこれも1回きり。

原作のスパイはもう少し年配らしいが(by マット・デイモン)

過去に遡るボーンと、時間を先へ追うCIAの時間の接点でついに謎が解けると言う展開。
映画を見ていると原作が読みたくなる。
あるいは、脚本が書きたくなるような気がしますね。

 

 

 

 T.R.Y. 

織田裕二の主演、邦画もがんばっている。

全体としては面白かった。
世界を股にかけ7ヶ国語を操る詐欺師は良いが、劇中ロシア語とフランス語は喋りません。

非常に簡単に言うと織田裕二が渡辺謙を騙す話で、日本と上海を舞台に話が進んでいく。
渡辺謙との対比が良い。

残念ながら外国人キャストの方々については見たことが無い。
初っ端、サモハン・キンポーがその他大勢の中にいると思ったが、
エンドクレジットに見あたらなかったので他人の空似らしい。

邦画にしては比較的トントンと話が進んでいく。
初めて渡辺謙を騙すところは、場所と時間の進み方にやや違和感。
一つ一つの作業に、どれくらい時間が掛かってどう進んでいったのか、
一日の中でどこでどういう時間関係にあったのか、判りにくかった。

最後は大量の火薬を使い迫力はあるが、どんでん返しの連続で畳み掛ける部分がちょっといまいちなのは残念。

今井雅之は、爆発で死んだほうがドラマチックだった。

ドッキリ、逆ドッキリのようなものなので、観客に仕掛け人側の筋書きをもう少し説明してもよかったし、
アップが多すぎて全体の位置関係がはっきりしないところがあった。

大量エキストラは、緊迫の場面のはずなのに笑っちゃあいけない。
フィルムのつなぎで前後のコマで画がずれている(つながらない)場所がいくつかあった。

 

 


 

 13階段    

久々の邦画。

反町隆史と山崎努の主演で高野和明氏の原作は江戸川乱歩賞を受賞。
鶴瓶と大杉漣、井川比佐志、宮藤官九郎、田中麗奈、宮迫博之らが共演。

2時間2分はやや長い、ストーリーに直接関係無い人の分はカットして1時間50分くらいのほうがよかった。
(麗奈ちゃん、ごめん。)

前半若干だれるが、布石がそこここに入っている。
チラッと映る描写に変な説明せりふがないのはいい。
例えば、夏なのに反町はいつも長袖、袖口から覗く右手の切り傷、とか。

後半は、たたみかける。
全体に暗く重い仕立てになっているが、死刑という重いテーマなのでそれでいいのかも。
派手な爆破やカーチェイスといったハリウッド系の娯楽映画とは異なる推理サスペンス。
こういう物語が江戸川乱歩賞なのね。

邦画の衰退は久しいが、寅さんや釣りバカだけでなくこういう映画にも人が入ると良いね。
山崎努は芝居はもちろんうまいが、実年齢66歳(撮影時は65歳)、
定年前の役柄にしては少し老け過ぎか。

特に回顧シーンの10年前は40代後半のはずだが、そうは見えない。
鶴瓶のキャスティングはちょっと無理。千葉と関係無い。何故鶴瓶かが判らん。

タンポポはキーになってはいるが、季節は真夏。
なぜタンポポなのか、原作を読めば判るのかもしれないが、もうひとつピンとこなかった。

 

 


 K−19  

ハリソン・フォード入魂の潜水艦映画。

相手役に、シンドラーズ・リスト、スターウォーズTのリーアム・ニーソン。

実話に基づいている。2000年のロシアの原潜クルスクの事故も記憶に新しい。
40年前なら潜水艦の安全性もかくやと思わせる。

ソ連側の動きだけで物語が進んでいく。
ひょっとしたら、あの時もうちょっとで核戦争になっていたかも知れないのよ。
という物語で、ここだけ聞くと「13DAYS」と同じ趣旨?

あっちは1962年、こっちは1961年。この頃、現実はまさにタイトロープ。
原子炉事故の恐怖、放射能被爆のすごさを忠実に表現。
このおかげで、13歳未満は父兄同伴のR指定になっている。

映画の専門サイトに拠れば、ジャンルはパニック映画になっているが、そうかなあ。
むしろ、チェンジング・レーンと同じような人間ドラマかと思うが。

地味な割には金は掛かっている。
セットも潜水艦も良く出来ているし、全体的には"Good Work"と思うが、
一般受けしないような気がする。

字幕は戸田奈津子だが、監修が入っている。
英語に潜水艦用語があるし、日本語側にも戦争映画、特に潜水艦関係の言い回しがあるからか。

 

 


 マイノリティ・リポート (Minority Report)  

スピルバーグ監督、トム・クルーズの主演のマイノリティ・リポート。

スピルバーグお得意のストーリー展開、大筋は観客側の予想と外れず、
細かな点で意外な驚きの連続。"I knew it"(やっぱりな)と思わせつつ驚かす。

助かったと思った次の瞬間、新たな危機が迫る、でドキドキハラハラ。

出てくる機械類、昔風にいえば新兵器も、前の日に007のMOONRAKERをDVDで見て、
大いに笑った後だったので、出来のよさが際立った。この映画は見て楽しんでいただきたい。

最近の映画の特徴だろうが、メーカー協賛が目に付く。
そこここにメーカー名が実名で出てくる。

本来そのほうが現実に近いはずだが、気になったのは、次の3つ。
最初はLEXUS。
ご存知のとおりトヨタのUSAでのブランド。
かなりのシーンを占める。

次にGAP。
あまり格好良いとは思えない(失礼)が、店内が出てくる。

最後はPEPSI。
これは、広告だけだが、最も目に付いた。

最後の締め方は、犯罪予防局を完全閉鎖しなくてもと思うが、まあスピルバーグ流かな。

戸田奈津子の字幕は原文と多少違っていても違和感が無い、今回はさすが。

原作は短編らしい(エンドクレジットによる)が、ここまで膨らませてすごい。

 

 


 

 ハリー ・ポッターと秘密の部屋 (Harry Potter and the Chamber of Secret )  

話題のシリーズ第2作、ハリーポッターと秘密の部屋。

これだけ有名な映画なので見た方も多いと思うが、
ハリーポッターにダニエル・ラドクリフ、
相方と呼んでもいいロン・ウィズリーにルパート・グリント、
ハーマイオニー ・グレンジャーは、エマ・ワトソン。

この他、敵役のドラコ・マルフォイ、その他、
主要登場人物のキャスティングは1作目と同じ。

話の筋も複雑になって、より変化に富んでいる。

上映時間も3時間近い長編だが、最後まで飽きずに見ることが出来た。

敵キャラをやっつけるときに若干ご都合主義的な感があるが、
どんな映画でもある程度そういう面が無いと話が続かない。まあ、許せる範囲。

もうひとつ言うと、石になっているのだったら色も石になれよ、
何のこと?と思う人は映画を見て、ああ、このことかと思ってくれたまえ。

ふくろうをぶっ飛ばす場面があるので心配したが、勿論AHAのお墨付きだった。

校長先生が死んでしまったらしいが、次回作以降どういう脚本にするのか気になるところだ。

原作は最長8部まで書かれるらしいが、そんなに長いとダニエル君が大人になってしまうぞ。

ロード・オブ・ザリングは、最初から3部作は決まっているし、
もう既に3作目まで撮影されているらしいので、成長に関わる心配はないよね。

 

 


 

 ショウタイム (Show Time) 

ロバート・デニーロとエディ・マーフィの初共演によるコメディ・タッチの刑事もの。

渋い親父とちょっとずれてる若い野郎のコンビといえば、
ビバリーヒルズ・コップを思い起こさせる。

女性プロデューサ役に「リーサル・ウェポン3、4」のレネ ・ルッソ。
スター・トレックのカーク船長、ウィリアム・シャトナーも出ている。
シャトナーの体形はカーク船長の面影なし。

太っているのはデンジャラス・ビューティでもそうだったから驚かなかったが、
このウイリアム・シャトナーがデニーロに演技をつける部分はちょっと余計。

デニーロはいいねぇ、渋いし、アクションは初?とは思えない。
その演技はコメディタッチの中に「らしさ」を演出する。
エディ・マーフィは歳を取らないのか、変わらない。

日本語訳が戸田奈津子さんではなかった。
稲田嵯裕里さんとのこと。 訳し方がちょっと違うかな、と思ったもので。

ストーリーは最初渋いが、途中からハチャメチャになる。
笑いどころを押さえてしっかり楽しむのがいいと思う。

カースタントは全体にすごいが、自分としては、エディーマーフィ(の車)が
警察署の駐車場をぶっ飛ばすシーンの技量に驚いた。実写です。

その他のスタントはCGも噛ましていると思うが、撮影はどうやってやるのでしょう。

 

 


 チェインジングレーン (Changing Lane)  

この映画は、「パールハーバー」「トータルフィアーズ」のベン・アフレックと
「ジュラシックパーク」「スターウォーズ」のサミュエル・L・ジャクソンの
競演による人間ドラマ。

SFやアクション、コメディはよく見るが、このジャンルは久しぶり。
有り得ない話でなく、人間の弱さが人を追い込み、自分も追い込んでしまう。
結構見せた。

サミュエル・L・ジャクソンはスターウォーズのときより格段にいい。
スターウォーズでは、かっこつけたやな奴って感じだった。
(スターウォーズファンの方ごめんなさい)

ベン・アフレックがエスカレートしていくところはいいが、ラストはちょっと良い人過ぎる。
まあ、全体に元々はいい人達がとんでもないことをしでかしてしまう筋書きなので、
皆、我に返って、ハッピーエンドでいいのかも。

途中FAXで、Better Luck Next Time を送りつけてくるところは意味不明。なくてもよい。

カメラワークはちょっと変わっている。
役者と観客の間をさえぎるショット(つまり、人がカメラ前を横切るショット)が多いのだが、
それが「日常よくあるシーン」を演出している。

ただ、映画のキーワードである「Better Luck Next Time」を「ついてないな」
と訳したのはどうか。

意味はそのとおりかも知れないが、There's NO Next Time for me という感情が
削がれてしまうと思いますがいかがでしょう、戸田奈津子さん。

 

 


 サイン (signs) 

メル・ギブソン主演のSF物というか恐怖物。結構面白かった。

何せ登場人物が少ない。

弟役に「グラディエーター」のホアキン・フェニックス、
息子にロリー・カルキン、娘のアビゲイル ・ブレスリンの人が主要登場人物。

サブでメルギブソンの妻にパトシリア・カレンバ、
知り合いの婦人警官にチェリー・ジョーンズと
インド人(?)役で監督でもあるM.ナイト・シャマランも出番が少ないが効いている。

場所を限定してストーリーが展開し、他の場所は
TVニュースで流れてくるという実に金のかからないつくり。
大掛かりなのは、ミステリーサークルだけ。
ロケも簡単か。

アビゲイル・ブレスリンがうまい。5歳?とは、末恐ろしい。

いろんな出来事が偶然でなく、必然的に時空を超えて結びついている、のは
テーマとしては面白いと思う。

ただし、それを知っていて見たり、2回見たりすると、
布石が全部見えてちょっとつまらないかもしれない。

また、エイリアンの弱点が水というところまではいいが、
水がかかるとただれてしまうのはちょっとどうか。
なぜ裸なの?ということ。
地球までやってくるだけの科学力があって裸で出歩くなよ、と突っ込みたくなる。

大昔のSFでエイリアン(植物人間?)が何をやってもやっつけられないのに
最後雨でだめになるというのがあったような記憶が。

 

 


 猫の恩返し     

スタジオジブリのアニメ映画。

宮崎駿の他の作品と違い(この作品では監督でなく企画だが)主人公が17歳と大きい。
原作は柊あおいで、絵も若干ジブリっぽくないのがいい。
柊あおいの猫好きがにじみ出ている。

同じ柊あおいの原作で、同じくバロンが出てくる「耳をすませば」は見てないのだが、
「耳すま」の絵は完全に宮崎駿タッチでしたよね。

あちらのストーリーはどんな感じですかね、バロンの声は露口茂から袴田吉彦になっている。

もともとが書き下ろしコミックの映画化だし、現実離れしているのも気にならない。

主演の声は池脇千鶴。感じがよく出ていた。
濱田マリはすぐわかったが、丹波哲郎は最後まで判らなかった。

本編が75分と短いので、短編(25分)の「ギブリーズ」が併映だった。

こちらはテクスチャは水彩風だが、背景が3Dで書かれていたのが印象的だった。
特に廊下から教室に視点が移るところなど、とてもよかった。

そのほかでも遠景とアップをレイヤーで重ねて、パンするより3Dにして回したほうが、
立体感があるし、撮影も結局楽だとは思うのは素人考えでしょうか。

   

 


 

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