DVD鑑賞(1)

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 テイキング ・ライブス(TAKING LIVES)

モントリオールの建設現場でで発見された惨殺死体。

FBIのプロファイラー、アンジェリーナ・ジョリーが、
地元警察のオリビィエ・マルチネスらと衝突しながらも捜査を進める。

顔を潰し、両手を切り落とすと言う猟奇殺人に、十何年前に死んだはずの息子を見たと言う母親が加わり、
いろいろと調査を進めて行くうちに、犯人は殺人を犯しては被害者に成りすましていることがわかる。

類似事件の唯一の目撃者の画商、イーサン・ホークを囮にして犯人をおびき寄せようとする。

罠はうまくいき、一旦は犯人を追い詰め、事故で死なせてしまうも、
とりあえず事件は解決したように思えたが。

事件は思わぬ方向へ展開し、最後の最後にどんでん返しが待っている。

2004年公開。2005年2月発売。

さて、イーサン・ホークが犯人に銃で脅され、車を運転するシーン。
それまでオートマだった銃が突然リボルバーに。
そしてまた、オートマに戻る。という大失態。
そんなもん素人にも判るっちゅうねん。

大事なシーンだけに残念だ。
実際にはたとえオートマでも映画の設定のようには持てませんが、それは許す。

   
車の中で突きつけられる銃     車内の銃のアップ

 

 

 

 アップルシード 

日本が誇るフルCGアニメ。

原作、士郎正宗。監督、荒牧伸志。
声、
デュナン:小林愛、ブリアレオス:小杉十郎太、ヒトミ:松岡由貴。

なんといってもモーションピクチャーがすばらしい。人物はアニメっぽいのだが、動きは完璧。
モーションアクターのすばらしい動きに拍手。

メカの書き込みもすごく、ジブリとは一線を画す。

戦士、デュナンを襲うテロ軍のメカ戦士。急場を救った相手方もデュナンを捕らえるのだった。
それは、平和都市オリュンポスのサイボーグと化したかっての恋人、ブリアレオスのチームだった。

オリュンポスでは、人間とクローンのバイオロイドが共存していた。
そこでは7賢人と呼ばれる人間の老人とコンピューター「ガイヤ」が、意思決定をしていた。
しかし、行政はバイオロイド、軍部は人間が押さえており、互いに反目していた。

デュナンは、7賢人からテロ対策のためにアップルシードを手に入れるよう頼まれる。
アップルシードとは何。テロは何のため。果たしてバイオロイドは人類の味方なのか。

デュナン自身の生い立ちも絡み、激しい戦闘の中で謎が深まって行く。

2004年公開。ジェネオン エンタテインメント 2004/11発売。

 

 

 

 ピッチブラック(PITCH BLACK)

リディックにヴィン・ディーゼル
(Vinなので、ずっとヴァンだと思っていた。
 ちょっとしたひけらかしですが、判らない人は判らないで良いです。)

殺人犯、リディックを乗せた宇宙船が流星塵に当たって故障し、惑星に不時着してしまう。
そこは、3つの太陽のせいで夜のない星だった。

航空士ラダ・ミッチェルを含めて生き残った数人は、
かつて入植したと思われる基地を発見するが人はいない。

何物かに襲われたようだった。

調べて行くうちに22年前に日食が起こり、
かつての入植者もそのときに全員死亡したらしいことが判った。
次の日食はまもなくやってくることも判り、何とかその前に脱出しようとするが間に合わない。

暗闇の中から肉食系の飛行生物が襲ってくる。

果たして生き残り、脱出できるのだろうか。

2000年、ギャガ・ヒューマックス配給。DVDは松竹ホームビデオ。

続編のリディックは2004年夏公開された。

 

 

 

 サンダーバード(THUNDERBIRD)

実写版。親父、ジェフ・トレーシーにビル・バクストン。

どうもトゥルー・ライズのイメージがあっていまいち。
他にターミネーター、エイリアン2、ツイスターなどに出でいる。

ペネロープは、ソフィア・マイルズ。アンダーワールドに出ていた? 息子たちは新人か無名。

親父もいまいちだし、子供も冴えない。ブレインズもパーカーもペネロープもどうもね。
人形のイメージが強すぎて。トレーシー一家はもっと濃いよ。

ミンミン(実はチンチン=TinTin)もなんかね。

設定がそうだからだけど、アランともども子供じゃん。DVDでかろうじて許せる範囲。

TVシリーズを知る人には大きく期待をはずす作品。はっきり言って失敗作。

2004年劇場公開。ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン、2004/11発売。

 

 

 

 グッバイ、レーニン!(GOOD BYE LENIN!)

ドイツ映画。2003年ベルリン国際映画祭、最優秀ヨーロッパ映画賞受賞作品。
劇場で見たかったが、DVDで鑑賞。

毎度のことだが、予告編の印象とずいぶん違う。
もっとお笑いかと思っていたが、シリアスな映画。

旦那が西ドイツに亡命して以来、以前にもまして社会主義に信奉していた母(カトリーヌ・ザース)は
息子アレックス(ダニエル・フリュール)が、デモに参加して警官に殴られていたのを見て
失神してしまう。

8ヶ月もの間、昏睡状態にあったのが突然目が覚める。
しかし、その間、ベルリンの壁は崩壊し、東西ドイツは統一してしまっていた。
ショックを与えると命に関わると言われ、東ドイツがまだそのまま何も変わらないと嘘を突き通す息子たち。
ここで可笑しくも悲しい芝居が続く。

数週間の命と言われた母は徐々に回復し、歩けるまでになり、
ふらりと出た時にこの映画の象徴であるレーニン像のシーンに出くわす。

それでも、テレビニュースまで作りこんで嘘を突き通す。
嘘が嘘を呼んで、車(トラバント)で別荘に行くはめに。
そこで語られた父の亡命の真相。

そして、母は再び危険な状態に。
息子は最後まで嘘を突き通そうとするが、、、

最後の嘘ニュースで、東ドイツの元宇宙飛行士が語る国家理念、
社会主義、資本主義を超えて考えさせられる。
悲しい映画でした。

 

 

 

 スクール ・オブ・ロック(School of Rock)

ジャック・ブラックが、有能なキッズを集めてロックバンドを作ってしまう。
子供はみんなうまい。
ボーカルは勿論、ドラムもギターも、そしてベース(レベッカ・ブラウン、ソニン似。)も。
校長にジョーン・キューザック、同居人マイク・ホワイト、その連れ合いサラ・シルヴァーマン。

ロッカーだが独りよがりで、自分の作ったバンドからも追い出されてしまうジャック・ブラック。
ルームメイトからも部屋代を払わないと出てけと言われる始末。
たまたまルームメイトに掛かってきた臨時教師の電話を受けて成りすますことに。

教室では、何もやる気がなかったが、音楽の授業を見て生徒の演奏がうまいことに気づく。
生徒を丸め込んで、授業中にロックバンドの練習を始めてしまう。

何とかバンドバトルの寸前まで行くが、偽教師だったことがばれてしまう。
はたしてジャック・ブラックと子供たちはバンドバトルに出ることができるでしょうか。
そして、その結末は。

「ダメガキをてなづけて、やる気を出させ、コンテストで優勝する」類の映画は、
それこそはいて捨てるほどある。

手のつけられない悪がきども、才能はあるのに何をやっても中途半端、
当初は熱血教師の言うことにも耳を貸さないが、徐々に心を開いていく。
ついにはクラス全員の心が一つになってコンテストに臨む。
しかし、コンテスト直前にアクシデントがあって、メインとなる子供がピンチに陥るが、
みんなの助けもあって、無事にコンテストに臨み、力を合わせることの大切さを知る。

なあんてね。

この映画がそれらと大きく違うところは、ジャック・ブラックが好き勝手するところ。

もともと子供たちはいい子で、ジャック・ブラックはいい加減が服を着て歩いているような人物、
ロック・コンテストに出るのも自分のためで、子供たちをそそのかしてしまうわけです。

子供が活躍する映画では、どうしても子供たちに食われてしまいがちですが、
ジャック・ブラックのアクの強さが大勢の子どもに十分対抗して光ってます。

 

 

 

 ドラムライン(DRUMLINE)

マーチングバンドで有名な大学へ奨学生としてスカウトされた主人公が、
才能はありながら体育会系的な先輩後輩の確執や、
先生(監督)との軋轢などで挫折し、立ち直り、チームの一員として大会で優勝する。

これに絡んで、校長、OB、ライバル校の監督などで物語を形成して行くが、
特に奇をてらったものやトリックがあるわけでもなく、
青春ものとしてはありきたりなストーリーだが、それでいて古臭さは感じない。

マーチングバンドのドラムラインを主人公に選んだところが面白いところで、
ドラムのバトルは聞き応えがある。

バンド全体も規模が大きく、これだけの団員数のバンドは、日本ではそうはないのではないか。

家での限界はあるが、もう少し大画面で大きな音で見ればよかった。

主人公のデヴォンにニック・キャノン。本当にドラムがたたけ、CDも出している。
映画ではMIBUに出ていたらしい。
デヴォンと何かと反目する先輩ショーンにレナード・ロバーツ、
マーチングバンドのチア・ガールで、デヴォンの恋人役レイラに、ゾーイ・サルダナ。

2004/4、公開 2004/8、DVD発売 20世紀フォックス

 

 

 

 ファインディング ・ニモ (FINDING NEMO)

実は、劇場では見てなくて、DVDは買わんぞ、と思っていたのだが、買ってしまった。
ご存知、ディズニーのアニメーション。

クマノミ(CLOWNFISH)の稚魚、ニモがダイバーにさらわれてしまうのを、
父親であるマリーンがシドニーまで追いかけていき、苦難の末助け出す。

その後のエピソードで、あんなに小さく、
まだまだ半人前にもならないと思っていたニモが一丁前になっている。
息子の成長を認める父マリーン。
彼らは、古巣のさんご礁に帰っていく。

まずは音声を英語で聞いたので、まだ木梨則武や室井滋の個性ではどうなるのか判らないが、
とぼけたドリーと室井滋のキャラがぴったり来るだろうなあ、と思っている。

CLOWN(道化者)ということでなんか面白いこと言えよと
からかう場面は日本語ではどうなってましたか。

解説を見ていないので正確ではないかもしれないが、
ニモの住んでいたのは、オーストラリア北東部のグレートバリアリーフの一角で、
そこから東オーストラリア海流に乗って、シドニーに向かったものと思われます。

蛇足ですが、海流は表面流だけではその循環は説明できず、
深層海流と合わせて考える必要があります。
このあたりは、デイ・アフター・トゥモローでその理論が紹介されていますが、あれは正しいです。

2004/6発売、ブエナビスタ

 

 

 

 アンダーワールド (UNDERWORLD)

画面が暗く、ストーリーがやや判りにくかった。
しょうがないのだろうが、ややとってつけたようなところや、
ご都合主義的なところもあるが、かっこいいSFXに免じて勘弁して。

「パール・ハーバー」ではなく、「ヴァン・ヘルシング」に惹かれ、
ケイト・ベッキンセールを見るために DVDを購入。

なにせ、ヴァンパイヤにしろ狼男にしろ、
何百年も若いままで生きていたりするから誰と誰が親子関係かなどがとっつきにくい。

ともあれ、ケイト・ベッキンセール は、ヴァンパイヤ族の戦士セリーンに扮し、
数百年も続く狼男族との戦いに身を投じている。

セリーンは、彼らの「巣」が地下鉄のトンネル内にあることを突き止めるが、
同時に彼らが「人間」の男、マイケル(スコット・スピードマン、ちょっとイアン・ソープ似)
を追っていることにも気づく。

そのことをヴァンパイアのリーダー、クレイヴン
(シェーン・ブローリー、SWATの悪役、オリヴィエ・マルティネス似

に報告するが、彼は狼男族のリーダー、ルシアン
(マイケル・シーン、なんちゃってリンゴ・スター)と裏で通じていて、話にならない。

そこで、セリーンは、ミイラ化して眠っているヴィクター
(ビル・ナイ、どういう訳か宣伝ではビクター、ならクレイブンにしろよ)を蘇らせ、
真相を暴こうとするが、マイケルを殺すよう指示される。

実は、ヴィクターも秘密を抱えていた。果たしてその真実は。セリーンはどうなる。

ケイト・ベッキンセールは、黒のレザースーツ、ワンレンの薄化粧で、
とても「パール・ハーバー」や「アビエイター」の役柄と同一人物とは思えない。

実際、それまでは細面にお目目パッチリでキュートな役どころだが、
この映画では、細目で眉間にしわでハンドガンを撃ちまくり、とても渋く見える。
私的にはこっちの方がいい。この後も「ヴァン・ヘルシング」で同類の役回り。

2003/9月公開、DVD:2004/5発売、ギャガ・ヒューマックス

 

 

 

 座頭市

ベネチア映画祭、監督賞受賞作品。

北野武、脚本、監督、主演のご存知。座頭のあんま「市」の活躍。
江本明、ガタルナカル・タカ、浅野忠信、岸部一徳、石倉三郎、などなどの共演。
樋浦 勉は知らないが重要な役回り。

初っ端から座頭市の切り合いシーン。

全編にリズムのよい場面が織り込まれ、最後のあの有名な下駄タップにつながっていく。

途中は市が仕込みを抜くシーンは出てこない。終盤に入ってまた派手な切り合いが展開される。
筋立ては昔の時代劇みたいに、そうだろうそうだろうと言う風に見せて実はそうではない。

血飛沫(ちしぶき)はCGだと知っていたからかもしれないが、消えるのが早すぎるのか、
取ってつけた様です。
それと座頭市に限ったことではないが、
血糊の着いた刀をそのまま鞘に納める奴なんざ一人もいないっつうの。

最後の方で、「えっと思う意外なオチ」が用意されている、
これはマスコミで誰も触れていなかった。
実はそうだったのか、と言うことだ。勝新の座頭市にはないオチです。

発売:バンダイビジュアル、2003年製作  2004年海外公開を予定。

 

 

 

 

 28日後(28DAYS AFTER)

キリアン・マーフィ、ナオミ・ハリス、ミーガン・バーンズ、ブレンダン・グリーソン
といったところが出ている。

全員ひどいイギリス訛りで台詞がよく分からん。日本語字幕必須。

まあ、ウィルスの恐怖とゾンビの恐怖を重ね合わせたような映画だが、
根本となる設定がおかしい。

何が変かというと、恐怖の源泉となるウィルスだが、
霊長類にしか罹らないのは良いとしても、あんなに瞬間に発病するはずがない。
そんなに激しく増殖し、脳や神経系を侵すのは考えられない。

普通ウィルスは宿主が死ぬと死滅する。
そうでないものもある、例えばエボラ出血熱のエボラウィルスだ。
こいつは死体の皮膚の上でも増殖する。ものすごく感染力が強く、空気感染する。

ところが、この映画では血に含まれたウィルスが傷口や粘膜からは
一瞬にして簡単に入り込むのに、血を浴びてもまったく平気なのはなぜ。
最後のほうでは傷だらけになった主人公は、一向に感染しないのだ。

ウィルスのせいで凶暴になるのは良いとしても、
感染者がつるんで非感染者だけを感染させるために襲い掛かると言うのはどう考えても不自然。
感染者同士で殺し合いをしないのはなぜ。
非感染者だけを襲うが殺すほどでなく、感染させたら適当なところでやめるのはなぜ。

この辺はゾンビ映画の設定がみなそうなっているが、理由がわからん。

これらの基本的な設定の不可思議に目をつぶらないと話にならない。
ここは、100歩譲ってそういうものだと信じることにして見ることにする。

物語は、ウィルスに感染したチンパンジーをNGOが研究所から逃がすところから始まる。

事故で昏睡状態にあった主人公が28日後に目覚めるとそこには誰もいない。
町中探し回ったが、ひとっ子一人いない、と思ったら出会った人たちが突然襲い掛かってきた。
逃げる主人公を助けてくれた2人組。
事情を聞いて愕然とする主人公。ここから感染者からの逃避行が始まる。

発売:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

 

 

 

 

 リーグ・オブ・レジェンド

(THE LEAGUE of EXTRAORDINARY GENTLEMEN)

 

 

ショーン・コネリーが総指揮をした伝説の怪物、怪傑、快傑どもが総出演。
バンパイヤ、ネモ船長、トム・ソーヤ、透明人間、ジキルとハイド、等々。

大体設定がそれだけで馬鹿らしいし、イギリス諜報部のMが実は敵の親玉で、
その正体はモリアーティ教授だったとあっては笑うしかない。

"You are extraordinary gentlemen"と台詞で出たときには「ぷっ」と来てしまったが、
後で見たら原題も「League of Extraordinary Gentlemen」と笑わせる。

CGもTVで見たせいか、たいしたことないように見えてしまうし、何かノーチラス号も安っぽい。
大体あのサイズの潜水艦にあんな大きな内部空間は作れんよ。強度が持たん。

とにかくストーリーが間が抜けている。彼らがリーグを組む理由がまったく思いつかない。
敵の設定も変。何の目的かも判らんし、どっから金が出ているのかもまったく分からん。

過去の有名な怪物や冒険者どもを味方にして、
ノーチラス号で世界をまたに駆けて活躍したらどうなるんでしょう、
を実際に映画にしてみました、てなとこですか。

お笑い映画と見間違う。劇場で見る映画ではない。家庭でご家族と笑いながら見てください。

発売:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン dts音声あり。

 

 

 

 

 ソラリス(SOLARIS)

ジョージ・クルーニー、ナターシャ・マケルホーン。
Appleのサイトで、最初の10分ほどを見て気に入り、買ってしまった。

製作:ジェームズ・キャメロン、監督:スティーヴン・ソダーバーグ、
そしてジョージ・クルーニーと来れば期待が大きくなってしまうし、
映像の美しさも気に入っていたのだが、ストーリーはいまいち。

結末もなんだかはっきりしないし、神経戦的なところがあって、淡々と進んでいくのに耐えられない。
まあ、でもある意味、2010年などの静かな展開に作り方が似ている。

ご存知、ジョージ・クルーニーは、いかにもアメリカ人、といった風貌で
「オーシャンズ11」や、「パーフェクト・ストーム」は似合っていたが、
「バットマン」役は似合わなかった。
バットマンはもっと物静かな紳士、マイケル・キートンや、バル・キルマーはあっていたが、
ジョージ・クルーニーではどうも。

この映画では、メンタリティ溢れる好演をしているのだが、
筋立てがいまいち納得できない。彼が来る必然性が判らない。

ナターシャ・マケルホーンは、RONINにも出ていたが、
なんとなくとらえどころのない役者、というか小雪がちらついてね。

発売:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン、dts音声あり。

 

 

 

 えびボクサー (CRUMP)

この映画、本家イギリスでは、動物愛護団体から猛烈な抗議が出て、
ついに公開されなかったという噂がある。

突然変異で2メートルに巨大化した「カマキリえび」を、
しがないジムのトレーナーが一発当ててやろうと買い込むもののうまく行かず、
いろいろあってだんだんと情が移ってくる。

そのうち、やっとTV局のバラエティ番組で使ってもらえそうになるが、
リハーサルでえびが暴れだし大混乱に。

結局トレーナーはTV出演を諦めて、えびをつれてどこかへ。

最終的には海へ帰してやる、めでたしめでたし。

とんでもないコメディで抱腹絶倒と聞いていたのでとても楽しみにしていたのだが、
単なるお下劣映画だった。

最後にえびが暴れるときの動きはとてもコミカルだったが、
どうせならもっと早くから暴れさせろよって感じだし、
えびがトレーナーに愛情を示すところも感動も何もなかった。

値段の割りに面白くもないし、とても家族揃って茶の間で見るような映画ではない。

ジャケ写のエビは普通のエビに見えなくもないが、映画に出てくるのは海老(エビ)よりも蝦蛄(シャコ)に近い。

と思っていたら、海外ではシャコのことをカマキリエビ=Mantis Shrimp と言うらしい。

シャコは目にもとまらぬ早業で貝をぶん殴り、殻をたたき割って中身を食べてしまうらしい。
そこから、ボクサーの動きを思いついたようだ。

発売:バンド 配給:アルバトロス・フィルム 2002/イギリス映画

 

 

 

 HERO〜英雄

期待していて劇場公開時に見なかったので、DVDを購入して見た。

ジェットリー主演のワイヤーアクションをふんだんに使った秦の始皇帝が中国を統一する前の逸話。

結構有名な話らしいが、全体の殆どが回想シーンで構成されていて、
単にカンフーシーンのオンパレード。

台詞をものすごく簡単に言うと、
「どうやってやったんだ」
「はい、こうでした。」
「嘘付け。本当はこうだったんだろう。」
「ばれましたか。でも本当の本当はこうだったんです。」
「やっぱりそうか。」

で、このこうでした、こうだったのところが、回想シーンとして繰り広げられるというわけ。

ワイヤー担当スタッフの努力は買うが、それだけのことで、
残念ながら中国語の台詞回しに感情移入が出来ないので、
俳優たちの感情が伝わってこない。

衣装や映像の色使いがきれいで一見に値する、との評論家の話を鵜呑みにして
買っては見たものの、いまいちだった。
これが劇場の大画面なら迫力が増したかもしれないが、でもそれだけ。

ジェット・リーが好きでたまらんと言う人以外には、お勧めしません。

2002年製作/中国映画 発売:ムービーテレビジョン、dts音声あり。

 

 

 

 茄子アンダルシアの夏

アニメ。47分と短編。

自転車レースを回想シーンや主人公の家族親戚友人らの応援振りを交えて描く。
声にNTVアナウンサーの羽鳥や小池栄子が出ている。
ずいぶんとフラットな台詞回しに、声は誰だとおもっていたら、小池だったというわけ。

自転車のメカはあのシマノの協力も得て精密に書かれている。

終始シリアスに書かれているが、ゴールシーンだけはディフォルメされている。
それも真に迫っていてなかなか面白い。

発売:バップ 2003年公開 第56回カンヌ国際映画祭[監督週間]出品

 

 

 

 パイレーツ ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち  

直訳すると、カリブの海賊じゃん。
最初は、ディズニーランドと勘違いしてしまうから変えたのかと思ってた。
しかし、元々ディズニーの映画で「カリブの海賊」をモチーフにした映画なのです。

当然ながらアトラクションの各場面を意識したシーン満載。歌も出る。

さて、映画の内容で言えば、ジョニー・デップのとぼけた演技が良い。
オーランド・ブルームはLOTRよりは薄汚れた感じだが、まじめな青年の感じがよく出ている。
実際のブルームはもっと飛んでいるようだが。

ストーリーは深く考えないでアトラクションだと思ってみれば良い。子供でも楽しい。

いざとなると女性が強いのは映画の中だけなのだろうか。
少なくとも題材になった時代にあんなことはないだろうが、キーラ・ナイトレイの逞しさが目立つ。

2003年夏公開。DVDは2003年12月発売。

発売:ブエナビスタホームエンターテイメント dts−ES、DolbyEX音声あり。

 

 

 

 

 RONIN 

今は亡き、ジョン・フランケンハイマー監督による、
ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノの共演のアクション。
ロード・オブ・ザ・リングのショーン・ビーンも出ているが、
最初のほうですぐにお払い箱になる。
ナターシャ・マケルホーンが小雪に似ていると思ったのは私だけか。

途中までは、淡々と(といっても爆破あり、カーチェイスありで派手ではあるが)筋書きが進む。

仲間が裏切りを始めると、次々と新しい登場人物が出てきて、裏切り/殺害の繰り返しとなるが、
似たようなハゲが一杯出てくるので、誰が誰かややこしい。顔や名前をよく覚えておくこと。

カーチェイスでは逆走がすごい。ガンガンぶつかる。
ぶつかってすぐ炎上、爆発するが、スタントはきわどい。

最初全員がエージェント崩れのローニンだという設定だが、
結局ロバート・デ・ニーロは組織の人間だったと言う落ち。
途中、赤穂浪士の話が出てくるが、仇討ちを果たしてその場で切腹した、となっていた。違うよ。

全員が追いかけ、殺戮の原因となった銀色のケースは、中身は勿論、
結局どうなったのか最後までわからない。
運んでいるときの様子から推定すると、どう見ても中身は空っぽだ。軽すぎ。
少しは何か入れとけよ。

まあ、小型の電子機器をウレタンでクッションしていれば軽いのも判るが、
扱いを見ても電子機器のようには見えない。
もう少し何なのかを推測させるトリックが欲しかった。

ジャン・レノとナターシャ・マケルホーンがタッグを組んだ理由もはっきりしない。
最初はまるで旧知のような描きかたであるが、今回のミッションのために集められた人物の一人。
ジャン・レノは調達屋にしては、エージェントのようでもある。
調達屋は別キャストにして専門職のほうが良かったかも。

電話番号から所在を調べるおっさんもエンディングの役回りは理解しがたい。

映画が何年のものだと言うときは、何を基準にするのか。

これは、1997年製作で1998年アメリカ公開、1999年日本公開だが、
Webではこの3年が入り乱れている。
20世紀フォックスによれば、この映画は1997年製作となっているが、
Amazon.comでは1998年と表示。

発売:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン

 

 

 ある日どこかで(Somewhere in Time) 

公開から20年以上も経つのに未だに多くのファンを抱え、日本でもファンサイトがある。

私自身も確か十数年前に深夜放送で一回だけ、それも途中から見ただけなので題名も判らず、
ずっと忘れていて、何かのきっかけで思い出した。

前述のようにファンが残っていたので、すぐに映画の題は判ったが、
あらためて見ようにも、既にVHSもLDも廃盤。
問い合わせてみたものの版権の絡みがあって、メーカには再販の見込みはないとまで言われた。

アメリカでも根強い人気があって、2000年に20周年記念のDVDが発売された。
日本でも発売へ向けてのファンの動きなどがあり、
3年遅れてやっと2003年11月にDVDが発売になった。

ラブ・ストーリーでとても記憶に残る映画。大人の女性に見て欲しい一本。

「スーパーマン」シリーズのクリストファー・リーブ、
「007死ぬのは奴らだ」、TVドラマ「ドクター・クイン」のジェーン・シーモアの共演。

クリストファー・リーブは1978年に「スーパーマン」で一躍ヒーローになった後の作品。
勧善懲悪、力任せのスーパーマンとは違う、メンタルな役を探していたらしい。

ジェーン・シーモアは、
1973年の「死ぬのは奴らだ」でタロットカードを操る敵方の美女として登場。
(最後は、ボンド側につくんだけどね)華奢でちょっと困った表情がとても印象的、
この映画のおかげで 日本でもタロットブームになったと言うから、
記憶にある方もおられると思う。

1980年の公開当時、リーブ28歳、シーモア29歳だが、もう少し年の差があるように見える。

タイムスリップものだが、SFではない。
タイムスリップするのに理屈もへったくれもないからだ。
過去から戻ってくるのも科学的理論などまったくなし。
でもストーリから見てそんなことは関係無い。必然に見えるから不思議だ。

リーブ扮するリチャード・コリアーが出合った不思議な老女。
"Come back to me"と言い、金時計を渡して去っていく。

8年後、1980年に訪れたグランドホテルに飾られた
美しい女優ジェーン・シーモア扮するエリーズ・マッケナの写真。
調べていくうちに 、リチャード・コリアーはあの老女がエリーズ・マッケナ本人だったと知る。

何故彼女は自分を知っていたのか。
明るかった彼女が、1912年のある日から暗く沈んで行ったらしい。
その時何があったのか。

彼女に惹かれるコリアーは、過去へ飛んで行ってでも彼女に会いたい と考える。
どうすれば過去へいけるのか。本当にいけるのか。
ついに、過去の中に自分の軌跡を見つけた彼は過去へ遡っていく。

要所要所に決め台詞。

シーモアの "Is it you ? " なんかも良いね。シーモアの表情が良い。

途中の劇中劇の台詞もいい。"I love  you."のところは涙出るよ。カメラワークもいい。

最後はアンハッピーエンド、例えて言うなら「フランダースの犬」。(ちょっと違うか)

1980年(日本1981年)公開。音声がモノラルと言うのが時代を物語る。

発売:ソニー・ピクチャーズ/ユニバーサル・ピクチャーズ 2003/11発売。

メイキングも是非見てください。映画が好きになる。

 

 

 

 WATARDORI

渡り鳥の映画。
予告編を見た方もおられるかもしれませんが、
カモやペリカンが群れを成して飛んでいるところを
空中の至近距離で撮影したセミドキュメンタリー。
そこだけで絶対見たいと思った映画。

延々と鳥の飛ぶシーン、だけでなくハンターに撃たれて落ちるシーンや、
工場裏の油泥で足を取られて抜け出せなくなる、
雪の中で吹雪が去るのをじっと耐えて待つ、
荒海で軍艦に降り立って一休みするなどなど、
実際にどうやって撮影したのかと思わせる、とても不思議な映画です。

メイキングでは、雛から育てて一緒に飛ぶに至る様子が描かれています。
それを見てしまうと撮影の様子もある程度わかってしまいます。

つまり、シナリオもあれば、それに合わせて鳥を運んで飛ばすなど、
一部やらせ的なところもあるわけですが、
むかし白鳥か何かを育てて飛ぶことも教え主人公と一緒に見事大空を舞う、
と言った筋書きの映画があったような気がしますが、
それを思い切り本格的にして、スタッフ(育てた人)を裏方にした映画です。

それでも鳥が死ぬシーンなどはどうやって撮ったのか判りませんが、、、。

ストーリーはあってないようなもので、ただひたすら飛ぶところを見るだけ。

でもまあ、よくやったなあ。4年掛かったそうです。

ジャック・ペランは総監督になっているようですが、製作もやってんじゃないの。
フランス語なので、エンドロールもよく判らなかった。
横長に開くケースも素敵。

発売元:日本ヘラルド 2枚組み 2003年公開

 

 

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