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 ブルース・ブラザース2000(BLUES BROTHERS2000)

物語は、前作から18年後、
エルウッド・ブルース(ダン・エイクロイド)が出所するところから始まる。

前作では、ジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)が出所、
エルウッドが中古のパトカーで迎えに来るのだが、
今回はいくら待っていてもジェイクは来ない。

所長が気がついて、ジェイクは死んだと告げる。

同時に前作で重要な役回りだったカーティス(キャブ・キャロウェイ)も
死んだと告げられる。
実際に、ジョン・ベルーシは、前作のすぐ後の1982年に、
キャブ・キャロウェイは1998年に死んでいる。

エルウッドは、前作同様シスターを尋ねる。
(もうシスターでなく「マザー」だと言い返されるが)
そこで、カーティスの隠し子の話を聞き、
10歳の子供バスターの親代わりをさせられる。

カーティスの息子(ジョー・モートン)は警察署長になっていた。
ジョー・モートンはターミネーター2でシュワちゃんにやられ自爆する役、
ペイチェックの刑事、など。

エルウッドは昔の仲間を集めて一旗あげようとするが、
バスターを誘拐したと思われて追われるはめに。

ブルース・ブラザーズ・バンドのメンバーはボーカル以外は前作と同じ。
ジェイクが死んだのは残念。
代わりのボーカルにジョン・グッドマン、
子役の
J・エヴァン・ボニファントが入りトリオに。
最後は、ジョー・モートンも入り、カルテットになる。

前作同様、ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリンなど、
そうそうたるメンバーが脇役で出る。

レイ・チャールズは出ないが、BBキングやエリック・クラプトンも出ます。
ジャズやブルースに詳しい人にはたまらんのではないかな。

筋立ては前作に比べ、無理やりという感じだが音楽は楽しい。
とにかく、楽しめば良いが、できれば前作も一緒に見てもらえるとうれしい。

トリビア:
前作では、ジェイクとエルウッドがシスターのところへ行って、
机(椅子とくっついたやつ)に座り、
シスターにもっとこっちへ来いと言われて、
机をズリッズリッとやる場面がある。

チャーリーズ・エンジェル・フルスロットルで、そのパロディシーンが出てくる。
キャメロン・ディアス、ドリュー・バリュモア、ルーシー・リューの3人が
シスターの格好でそれをやる。
記憶にある方もあるのでは。

 

 

 

 パニッシャー(THE PUNISHER)

PUNISH=罰する、懲らしめるですから、映画の趣旨から言っても「仕置き人」

アメコミの映画化です。
知らなかったのでもう少しシリアスな映画だと思っていた。
ストーリーはやや上滑り。

(予算が少なく)ほとんどCGを使わなかったことが、逆に迫力を増している。

FBIの潜入捜査官フランク・キャッスル(トム・ジェイン)が
パニッシャーになるまでの過程を描いた作品。

フランク・キャッスルは武器の違法取引を摘発するため潜入し、
殺されたと偽装して一味を逮捕する。

フランク・キャッスルは、この一件を最後に引退し、
妻と息子とともにロンドンへ引っ越すことになる。

しかし、
一味のボス(ジョン・トラボルタ)は逮捕の際に殺された息子の敵を討つため、
潜入捜査官が生きていることを突き止め、家族ごと皆殺しにしようとする。

一味は、ロンドンへの引越し前にプエルトリコで
親戚とともに休暇を楽しんでいたキャッスル一家を皆殺しにし、
フランクも撃ち殺した(つもりになる)

フランクは瀕死の重傷から復活し、一味を罠にはめて復讐を果たそうとする。

結構有名なコミックらしく、主人公のイメージに忠実に映画化したそうだ。
完全なシリアス・バイオレンス・アクション・ムービーではなく、コミカルな部分もある。
ボロアパートに住む怪しい3人組(デブ、ピアス、失恋女)とかね。

主人公はマッチョではあるが、
完全無欠の兵士(例えばスチーブン・セガールのような)ではなく意外と弱い。
ぼこぼこにやられもするが、何とかしのいで次へ進んでいくといった感じ。

当然ながら、フランクは復習を果たすが、彼にはむなしさが残るだけ。

しかし、その後、気を取り直しパニッシャーとして悪を退治するぞ、
と宣言するところで映画は終わる。

個人的な「お仕置き」を果たした後は、
社会悪に対する「仕置き人」となって制裁を加えていくというのが、
コミックの本筋だろうから、映画もその後を期待させるようなつくりになっている。

予告編で出るの台詞の中で、本編では、

This is not a vengeance , it's a punishment.  はあった気もするが、

They thought they murdered me , but they ware wrong.

They cannot murder me , I'm already dead.  はなかった。

2005/5発売。

 

 

 

 

 TAXI NY (TAXI)

リュック・ベッソンのフランス映画TAXIのリメイク。

スピード狂のタクシードライバー、ダニエル(サミー・ナセリ)を
クイーン・ラティファ(ベル)

オチビで間抜けな刑事、エミリアン(フレデリック・ディフェンタール)を
ジミー・ファロン(ウォッシュバーン)

エミリアンの恋人で長身の美女、エマ・シューベルイと
署長ベルナール・ファルシーを合わせた役どころを
ジェニファー・エスポジート。(彼女は小さい)
ちなみにおばかな署長は出ません。

ウォッシュバーンの母にアン・マーグレットがでてます。懐かしー。
(歌手でもある。バイ・バイ・バーディなんてご存知かな。
 昔はアン・マーガレットとも書いたような気が。)

出だしは、チャリのメッセンジャーが町を走り回るところから。
事務所に戻って、「新記録だ。」
「みんな、話がある。ベルは今日で辞めるんだ。タクシードライバーになる。」

そう、バイクとチャリの差はあるけどTAXIの出だしと同じ。
TAXIの免許を取りにいくところとか、
飛び乗った客を空港まで超高速で送っていくところとか。

これぞリメイク。

まあ、法律が違うところや生活習慣の違うところは直しているでしょうけど。

ドイツ人銀行強盗の犯人一味はBMWに乗ったブラジルから来たと思われる4人組の美女。

フランス映画と違って、
「私はドイツ人が嫌いだ、でも君は別だよ。」(by署長)的な作りはありません。

メルセデス・ベンツがBMWに。
プジョー406改はフォード・クラウンビクトリア改に。
フォードは足回りが柔くないか。
カーブでのロールとオーバーステアが激しいぞ。

クラウンビクトリアは、最もアメリカンタクシーらしい車種ですから、
さすがに変更できなかったのでしょうが、
パトカー仕様の中古もあるらしいですね。

しかもそれほど年式の古くない、良いのが出回っているらしい。

その辺は後で知りましたので、映画での設定は確認しませんでした。

ついでに言っちゃうと、オチも同じです。

 

 

 

  ブレイド、ブレイドU

バンパイア・ハンターといえば、ヴァン・ヘルシングを思い起こす人もいるか。
あちらと違い、舞台は現代。

ウィズリー・スナイプス主演。
彼は180cmということになっているが、「メジャー・リーグ」では小さく感じた。
この映画では小さくは見えない。

バンパイアが十字架に弱いのは迷信だが、銀弾やにんにく、日光には弱い、という設定。
やられると燃えてしまう。

ブレイドは、バンパイアと人間の混血
(といっても母親がバンパイアに噛まれ感染=バンパイアウィルス)。
日光には弱くないが、時々血清を打たないと禁断症状が起こる。

バンパイアには、純血(ピュアブラッド)と噛まれて感染した者がおり、
差別があり、権力争いをしている。

噛まれた者だが権力を握ろうとするフロイド(スティーブン・ドーフ)が
ブレイドの血を利用しようとする。

ブレイドを育てたウィスラー(クリス・クリストファーセン)も感染して自殺。
ブレイドは果たしてフロイドを倒せるか。

ブレイドUでは、ウィスラーは実は死んでいないで2年もバンパイアにつかまっていた。
ブレイドは彼を助け出し、レトロウィルスでバンパイアウィルスを退治して直す。

あろうことか、
ブレイドはバンパイア一族から進化した種族=リーパー族の退治に協力を頼まれる。

敵の敵は味方か敵か。銀弾もにんにくも効かないリーパー族を倒すために
ブレイドのとるべき手は。

またバンパイア一族には、ブレイドを協力させなければならないある理由があった。

バンパイア族の精鋭にヘルボーイのロン・パールマンが出演。

なお、ブレイドの剣を日本刀と書いてあるサイトが多いが、西洋の剣です。
(西洋の剣の種類を説くサイトで調べると「両手剣」に分類される形式のようだ)

鍔がなく、柄は日本刀そっくりだが、反りがなく、両側に刃がついている。
(「みね」がない)
これを諸刃の剣(=両刃の剣とも書く)と言うと思っていましたが、違いますか。

なお、忍者刀も反りがないが、鍔が大きい。(刀を足場替わりにするため)

また、包丁でいう片刃/両刃(かたば/りょうば)と諸刃(両刃、もろは)とは
根本的に違います。

銀でできていることになっているが、銀ならもっと重いし、柔らかいはずだ。

刃だけが銀か。

 

 

 

 トラ!トラ!トラ!(TORA!TORA!TORA!)

 パール・ハーバー(Pearl Harbor)

ともに、日本軍による真珠湾攻撃がメインテーマの映画。

トラ!トラ!トラ! を買ったので、行きがかり上、
持っていて見てなかったパール・ハーバーも見た。

30年以上も前にトラ!トラ!トラ!が作られたのは驚きだ。(1970年)

真珠湾攻撃当時のゼロ戦は21型のはずだが、撮影に使えるものはなかったので、
別の機種をゼロ戦に仕立てたと映画制作当時の記事で呼んだ記憶がある。

実際のゼロ戦よりエンジン部分が短く(翼が前方についている)翼長も長い。
映像の中で翼端が50センチ程度折れるようになっていることの説明があるが、
それにしても長い。

一方のパール・ハーバーでは、実際にアメリカに残っているゼロ戦をつかったようだが、21型ではなく52型にしか見えない。
戦時中に米軍に確保されたのはかなり後で52型のはずだから、そうだろう。

52型のエンジンカウルは、21型よりも先が絞り込まれていて
見た目にはこっちの方がきれい。
52丙では排気管がカウルの左右に出るように配されているはずだが、
それは確認できなかった。

翼が21型より左右50センチずつ短く(11メートル)これも見た目のバランスが良い。

機体色は、トラ!トラ!トラ!がゼロ戦=灰色、97艦攻=濃緑で、
パール・ハーバーはゼロ戦=濃緑、97艦攻=灰色 となっているが、
トラ!トラ!トラ!が正しく、パール・ハーバーは逆。

トラ!トラ!トラ!では真珠湾攻撃の「物の破壊」を強調し、
パール・ハーバーでは「人的被害」を強調している。

トラ!トラ!トラ!は、
日本側は日本人脚本(黒沢明のものを活かしたと言われる)
日本人監督(桝田俊雄、深作欽司)。
俳優も山村聡、東野英治郎、田村高広、三橋達也などで、台詞もしっかりしている。

物語は淡々と進み、政治と軍事の両面から事実に忠実になろうとしているのがよく判る。

軍の現場はしっかりしていて、
政治家や作戦を考える軍上層部がアホという観点で作られている。

パール・ハーバーは、
へんちくりんな幟や、非軍人の出入りできる屋外での作戦会議、
軍事シミュレーションなどありえないシーンが。
古い日本映画で戦国時代の陣地でも見たか。役者の日本語も変。

アメリカ人が軍人も一般人も突然悲劇に引きずり込まれたという観点で作られている。

また、ベン・アフレックとジョシュ・ハートネットの友情、
ケイト・ベッキンセールとの3画関係を描くため、
ベン・アフレックをイギリス戦線まで行かせ撃墜死したと思わせて、
話をややこしくしている。

また、やられっぱなしで終われないと思ったか、
B−25による東京爆撃で一矢報いるところまで描いている。

ケイト・ベッキンセールは、ベン・アフレックとジョシュ・ハートネットの二股で、
結局一人美味しい目に。ここは心情的に許せない。

なお、「ラジオ」のキューバ・グッディングが炊事班の水兵。
看護婦の一人に「エレクトラ」のジェニファー・ガーナー。
ルーズベルト大統領にジョン・ボイトなど。

「リメンバー パール・ハーバー」なんて言われると、
もういい加減にしてよと思うが、冷静に考えると、
アメリカの領土を直接本気で攻撃したのはこの件が最初。

いまだに記憶に残っているのもやむなし。
(戦時下では、後にも先にもこれだけ。
 2001年の9.11テロがその次と言われる所以だ)

これで怒りまくったアメリカが、日本に宣戦布告、
欧州戦線、太平洋戦線の両面で日独伊を凌駕していく。

この観点は両映画とも同じ。

この後、ミッドウェー海戦を契機にアメリカ軍の侵攻、
日本軍の敗退(撤退または玉砕)が続く。

映画としては、ガダルカナルの「シン・レッドライン」
サイパンの「ウィンド・トーカーズ」につながる。

その後の硫黄島の激戦は、
ジョン・ウェインの「硫黄島の砂(
SANDS OF IWO JIMA)」がある。
硫黄島の戦いが主ではなく、そこに至る転戦が主。
例のすり鉢山での星条旗のシーンがあるが、取ってつけた感があり、実際にそうらしい。

硫黄島の戦いについては、2006年にクリント・イーストウッドが
父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」という2部作を作っている。

 

 

 

 

 ウ インド・トーカーズ(Wind Talkers)

ニコラス・ケイジの主演。ジョン・ウー監督。

太平洋戦争(第2次世界大戦)が舞台。

ソロモン諸島、ガダルカナル島での激戦でほとんどの部下を失い、
自身も左耳が聞こえなくなった 。

しかし、精神的負い目もあってサイパン戦線への出陣を志願する。

サイパンへは米軍が日本軍の暗号解読を防ぐために、ナバホ族の言葉を利用することに。
ナバホ族を無線係として同行させるが、
ニコラス・ケイジはいざという時には彼らを殺す使命を受けている。

日本兵がぼこぼこやられるのが許せんと書いている人もいるが、そうは思わなかった。

火器も貧弱、食い物もなく補給も無く、救助も来ず撤退も許されない。
日本兵たちは撤退もできず、飢え死にするか敵に殺されるかだったはずだ。

事実、ソロモン諸島(特にガダルカナル島の攻防戦)サイパンでは、
ほとんどの日本兵が死亡しているが、戦死者より餓死、病死の方が多いといわれている。

一方、米軍にも相当の人的被害が出ているが、圧倒的物量で大人と子供のけんかのような状態だったろう。

双方の立場を紹介する映画ではないので、
日本兵の心理が描かれないのはある意味止むを得まい。

それでも、米兵もぼこぼこやられる。
ネイティブアメリカンに対する差別も描かれる。

ガダルカナルでの激戦を描いた映画としては、シン・レッドラインがある。
そちらを評価する向きもあるが、私から見ればそっちの方が敗退後の日本兵が異常だ。
開き直って悠然と構えているように見えた。もっと切羽詰っていたはずだ。

戦争に勝利した国と敗北した国はあっても、勝利した兵士はいない。
そんな映画です。

 

 

 

 隣のリッチマン(envy)

ジャック・ブラック、ベン・スティラー共演のコメディ。
ベン・スティラーの奥さんにレイチェル・ワイズ。彼女コメディもやるんだね。

ジャック・ブラックの奥さんは、エイミー・ポーラー。
謎の男に、クリストファー・ウォーケン。

ジャック・ブラックとベン・スティラーは、同じ会社でベン・スティラーが上位職位。
ジャック・ブラックはダメ社員でいつもどうでも良いようなことを考えている。

ある日、犬の散歩でウンチの始末を見たジャック・ブラックは、
ウンチを消す薬を思いつく。
そんなこと実現できないと諭すベン・スティラーを無視して研究に金を突っ込み
ついに完成させてしまう。

おかげでジャック・ブラックは大金持ちになるが、ベン・スティラーは妬み、嫉妬(=envy)にさいなまれる。

家庭もうまく行かず、仕事も首になってしまう。

自棄で飲んで、バーで知り合った謎の男、クリストファー・ウォーケンにそそのかされ、
ジャック・ブラックの馬をアーチェリーで射殺してしまう。

死体の始末、良心の呵責、謎の男が絡んで、ベン・スティラーが焦り、ドタバタが始まる。

また、ジャック・ブラックが技術者でないところもミソで、科学的根拠は一切無し。

一つ言っておこう。アメリカは失敗が許される社会、懲りない奴はへこたれない。

そして、友情は永遠だ。

邦題はパロディぽくていまいちのでき。2005年4月発売。

 

 

 

 

 

 エイリアンVSプレデター
(ALIEN VS. PREDATOR)

 

VS.は、ブイエスではなく、バーサスと読んでください。

エイリアン(1)は1979年ですから、この映画の25年も前になります。
シガニー・ウィーバーが良かったですねぇ。そのとき彼女は29才。可愛かったなあ。
エイリアン2のアンドロイド、ビショップ役のランス・ヘンリクセンが出てます。

役名が、チャールズ・ビショップ・ウェイランドとなっていて、
エイリアンシリーズとつながっているのですが、細かいことは知らなくても構いません。

プレデター(1)は、1987年。シュワちゃんがジャングルでプレデターと戦う。
プレデター2(1991年)では、宇宙船の中にエイリアンの頭骨が飾られているのが話題になりました。

エイリアン1、2。プレデター1、2を見ていたほうがよく判ります。

エイリアン3、4は、見なくて結構。
(特にエイリアン4はシリーズ中最もピンボケ。趣旨が曲がってる)

エイリアンは種の保存が第一義でそのためなら何でもやる、
プレデターは儀式のために殺戮をする。

この2種がであう時、どんな戦いになるのか、
それを見せるためにプレデター2で布石を打っていたらしい。

宇宙船が探知した南極の氷の下のピラミッド。
探査チームが到着した時、たった一日で地下まで続く氷のトンネルが彫られていた。

ピラミッドの中を進むと、石棺の中に武器らしきものが3つ。
隊員がそれを取り出した瞬間、戦いの火蓋がきって落とされた。

冷凍されていたエイリアンクイーンが解凍されて卵を産み始めるとともに、
3人のプレデターも活動開始。

しかし、石棺の中にあった武器は、プレデターの肩につけるプラズマガンだった。
もっとも強力な武器を人間に奪われたプレデターが不利に立つ。

3人(匹?)のプレデターと無数のエイリアンに囲まれ、
探査チームの一行は無事脱出できるだろうか。

何でそこに水があるの、などやや変なところもあるが、そこはご愛嬌。
突っ込まないでおきましょう。

エイリアンシリーズ、プレデターシリーズでお馴染みの性質や武器や特徴が
そのまま説明無しに登場します。
あらかじめ知っておかないと、なんかよく判らん状態になりますので、ご注意を。

2004年公開(2005年正月映画)。2005/4DVD発売。

 

 

 

 フォーン・ブース (PHONE booth)

コリン・ファレル主演。
妻にラダ・ミッチェル(「ピッチブラック」「ネバーランド」「マイ・ボディガード」)

コリン・ファレルの浮気相手(実際には浮気はしてないが)パメラにケイテイ・ホームズ。

ニューヨークの電話ボックス(フォーン・ブース)で起こるサスペンス。

コリン・ファレル(役名スチュアート)は口からでまかせはったりで生きている宣伝マン。
今日もクライアントを売り込むためにあることないことマスコミをあおっていた。

いつものようにケータイではなく、
電話ボックスから口説いている新人女優に電話を掛けようとする。
そこへピザが届くが、口汚くののしって追い返してしまう。

電話相手のパメラにはあっさり振られて電話を切ると、どこかから電話が掛かってきた。

公衆電話なのについ出ると、
男の声でレーザー付きのライフルでスチュアートを狙っていると言う。
電話を切れば殺す、と。

娼婦のボディガードが電話を切らせようとして、犯人に狙撃される。
娼婦も警察もスチュアートが撃ったとして電話を切らせ、捕まえようとするが、
彼に電話は切れない。

果たしてこの危機的状態から脱出できるだろうか。

若干、矛盾するところはあるが、
現場をポイントに絞ってコリン・ファレルの演技で見せようと言う魂胆だ。
81分と短いのは、このシチュエーションでこれ以上長くは持たなかった
と言うところだろうか。

最後は、コリン・ファレルをカッコ良いと思わせ、
かつ、恐怖は続くと言う仕立てになっている。

2002年公開。2004/4DVD発売。2005/3廉価版発売。

 

 

 

 ヘルボーイ (HELLBOY)

アメコミの映画化。

メイク無しでそのままヘルボーイになれそうなロン・パールマンの主演。

悪魔の子、ヘルボーイを自分のこのように育てるブルッテンホルム教授にジョン・ハート。
ヘルボーイの憧れの女性、リズ・シャーマンには
ロン・パールマンと親子ほども年の違う、セルマ・ブレア。
新人ジョン・マイヤーズには映画初出演のルパート・エバンス。

**

ナチとラスプーチンの策略で地獄から呼び出された赤い子供、ヘル・ボーイは
教授に育てられ、魔物ハンターとして人間界の平和に貢献している。

ダースベーダのようなクロエネンはラスプーチンを復活させ、魔物サマエルを解放する。

ヘルボーイは、半魚人のエイブと協力してクロエネンを倒す。
しかし、それは罠で教授がクロエネンに殺されてしまう。

ラスプーチンは、地獄との連絡の門を開くのにヘルボーイを利用するため罠を仕掛ける。

果たして、ヘルボーイは魔物と悪の集団を退治することが出来るか。
ヘルボーイの秘密とは。

透視でも念力でも怪力でも良いけど、火を使う超能力だけは好きになれない。
どこかから火の元を吸い寄せて相手を燃やすのなら良いけど、
体から火が出るのは物理的にありえない。

2005/4月DVD発売

 

 

 

 TAXi

リュック・ベッソンのTAXiシリーズ第1弾。

激走宅配ピザ屋のダニエルは、永年の念願をかなえ個人タクシー運転手になる。
タクシーになっても激走は相変わらず。

ベンツを操る連続銀行強盗団に良いようにしてやられるマルセーユの警察署長、
免許も取れない間抜けな刑事、ドイツ生まれの長身美人刑事。
犯人一味の手先の東洋美人(署長は彼女にもしてやられる)。

そのほかにもいかにもフランス映画らしく、小ネタ満載。

ダニエルは、スピード違反を見逃してもらう代わりに、
お間抜けデカに協力して銀行強盗を追う。

ベンツとプジョーのカーチェイスはすごい。
さすが、リュック・ベッソン。

 

 

 

 クリムゾン・リバー2 (LES RIVIERES POURPRES 2)

またも猟奇殺人をジャン・レノ、ニーマンス刑事が解く。

今回、相方になるのはブノア・マジメル。

修道院のキリスト像が流した血は、壁に埋め込まれた死体からのものだった。

ジャン・レノは、捜査の過程で、別の麻薬事件を追うブノア・マジメルと出会い、
そして真相へと進んで行く。

顔をマントで隠した僧侶たちは、馬を下りたロード・オブ・ザ・リングの黒の騎士。
あるいは、根来衆。

ドイツ人の悪玉にガンダルフ、じゃなかった、サルマンのクリストファー・リーが出る。
ちなみに彼は、ドラキュラ伯爵で有名で芸歴50年以上、
スターウォーズ(エピソード2、3)にも出ている。

 

 

 

 クリムゾン・リバー (LES RIVIERES POURPRES)

ジャン・レノと若き刑事役、
バンサン・カッセル(「オーシャンズ12」、モニカ・ベルッチの旦那)の共演。
ちなみにクリムゾンは、赤、それも深紅ですね。

目をくりぬかれ、両手を切り落とされた連続猟奇殺人事件。

 ジャン・レノ扮するニーマンス刑事が事件を追う。

一方、墓荒らし事件が発生。こちらはバンサン・カッスルが追う。

別の事件を追ううち、2人の捜査は大学へと向かい、そして出会う。

まったく別のように見える筋書きが、
別々に進行し、出会い、話がつながり、新たな方向へ進んでいく。
フランス映画お得意の展開。

地域の閉鎖性、風習なども絡めて、金田一耕輔的に感じた。

 

 

 

 隣のヒットマンズ 全弾発射 (THE WHOLE TEN YARDS)

原題、Whole Ten Yards。勿論、前作、Whole Nine Yardsをもじっている。

ブルース・ウィルス他出演者は前作と同じ。

ジミー(ブルース・ウィルス)とその妻ジル(アマンダ・ピート)とメキシコ暮らし。

ジミーのせいで投獄されたラズロ(ケビン・ポラック)が出所し、
復讐のために元妻シンシア(ナターシャ・ヘンストリッジ)を誘拐する。
元隣人で今はシンシアの旦那、オズ(マシュー・ベリー)は助けを求めにジミーの元へ走る。

2組4人の夫婦とラズロ一家の戦いで巻き起こるどたばた。

最後にネタばらしがあって、オズがすっかり嵌められていたことも判る。

内容が希薄で印象薄しって感じでした。

 

 

 

 Mr.3000

バーニー・マック主演。2004年全米公開。日本では公開されましたっけ?
なんとバーニー・マックはこの映画が初主演だそうだ。

バーニー・マックは大リーガーとして活躍しているが、
ファンもマスコミも大事にしない。
ただ野球殿堂入りがしたいだけ。

3000本ヒットを打てば確実だとばかり、シーズン途中で辞めてしまう。
その後、「3000」を売り物に実業家として成功するが、
殿堂入りはなかなか実現しない。

そのうち、一試合の記録がダブっており、
3000本が実は2997本だったことが判る。
こりゃ大変と、わずか3本のヒットを打つため、
体を絞りなおし現役復帰することになった。

チームも人気低迷の打開策として、これを受け入れるが、
なかなかヒットが打てない。
マスコミからもこき下ろされ、チームメートにも受け入れられない。

こんなことで、わずか3本とはいえ、3000本達成はなるだろうか。

2005/3、DVD発売。

 

 

 

 僕はラジオ (RADIO)

実話に基づいた感動物語。

知的障害で、町中をショッピングカートを押しながら歩く青年。
ひょんなことから、高校の教師でアメフトコーチのジョーンズ(エド・ハリス)の目にとまり、
チームの世話役になる。
ほとんど口もきかないが、ラジオが好きでラジオと呼ばれるようになる。

ラジオ(キューバ・グッディング Jr. )は、無垢な性格でだんだんとうちとけ、
チームにも学校にも地域にも受け入れられていく。

ただ、ドジもやり、試合を不利にすることもあるので、
ラジオを追い出そうとする人もいる。

家族よりもラジオを大事にするコーチ、ジョーンズ。
なぜ彼はラジオにそんなにも肩入れするのか。

ジョーンズの過去には、つらい思い出があった。

物語は派手な演出を避け、淡々と進んでいくが、それがかえって真実味を増している。

ラスト、ラジオなど本人が登場し、この物語が単なる空想のお涙頂戴物でないことが示される。
良い町、良い人たち、じんわりと心温まる。

キューバ・グッディングJr.は知らなかったが、「パールハーバー」の勲章を受けた黒人水兵。

2003年公開。2005/3DVD発売。

 

 

 

 KT

ご存知、金大中事件を扱った映画。ずっと前に買って見ておらず、やっと見た。

金大中はキム・デジュンだが、韓国語の発音では濁音と清音の差が小さく、
キム・テジュンに近いようだ。

キム・テジュンなのでKT。

事件は東京でKCIAに拉致された金大中が5日後にソウルで発見されたもので、
日韓で政治決着された。

当初から日本公安当局、自衛隊などの黙認、関与があったとされ、真相は藪の中。

映画では、佐藤浩市扮する(元)自衛隊員が拉致に関与していく様が描かれる。
当時の日韓の関係、韓国情報局の動きなども淡々と捉えている。
ジャーナリストの原田芳雄も良い。

事実に基づいた映画なので、派手な撃ち合いや殺し合いは、
少なくとも日本国内では起こらない。
何人も死んでたら、政治決着にはならなかっただろうからね。

ただ、淡々としすぎて、娯楽映画としては今ひとつだ。

2002年劇場公開。

 

 

 

 リディック(RIDDICK)

ピッチブラックの続編。ヴィン・ディーゼルが前作に続きリディックを演じる。
準主役のヴァーゴにロード・オブ・ザ・リング、ボーン・スプレマシーなどの、カール・アーバン。

前作で、男の格好をしていて結局助かる側の女の子が殺人をして監獄星に閉じ込められる。

一方、隠れていたリディックに賞金を掛けて追っているやつがいる。
その正体を探っていくと、ある惑星に攻撃を仕掛け征服しようとする一族の存在を知る。
リディックは結局賞金稼ぎにわざと捕まり、
彼女が入れられている監獄星へ連れて行かれる。

彼女を救い出そうと試みるが、そこには征服者が追ってくる。
前作では、日食の暗闇になる前にだったが、
今回は灼熱の日の出の前に星を脱出しようとする。

音響は大迫力だが、小さい画面だと迫力が出ない。

2004年公開。2005/2発売。

 

 

 

 

 

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