DVD鑑賞(3)

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 ナイト・ ウォッチ 

ロシア版マトリックスとも言われているが、私の見た感じではロシア版コンスタンティン。

そう、キアヌ・リーブスが悪魔退治をするあれ。
あるいは、「ブレイド」「アンダー・ワールド」「ブラッド・レイン」

かつて、光と闇に分かれた異種(Others)の果てしない戦いが起こったとき、
ともに全滅すると感じた両軍は、停戦協定を結ぶ。

そして、互いに協定を破らぬよう、光の戦士は闇を、闇の戦士は光を監視することにした。
それぞれをナイト・ウォッチ、デイ・ウォッチと呼んで。

また、新たに目覚めた異種は光か闇のいずれかを選び、その側につくことになった。

3部作第1章。

アントン(コンスタンティン・ハペンスキー)は、恋人の裏切りを許せず、
呪術師に呪いを掛けさせようとする。

しかしその呪いが完遂する直前、異種たちが乗り込んできて呪術師を取り押さえる。

アントンは見えないはずの「異種」を観ることができた。
彼もまた異種に目覚めたのだ。

12年後、アントンは「ナイト・ウォッチ」として闇の異種を監視していた。
協定に違反した闇の異種を捕まえるためだ。

ある日、吸血の欲望に駆られた闇の異種からの誘いでひとりの少年がおびき出される。

アントンは、少年を追う途中、電車内で不思議な渦に包まれた女性を目撃する。

それに気を取られ、少年を一旦見失い、救出には成功したものの、
自身も重傷を負い、闇の異種の一人を殺してしまう。

一方、電車内で見た女性の渦は次第に大きくなり、周囲に不幸を振りまいていた。

彼女は伝説の「災いを招く乙女」で何者かによってかけられた呪いによって、
周辺に不幸をもたらすとともに、光と闇のバランスを崩しかけていた。

アントンは、少年を囮にした闇の異種からの報復をかわしながら、
「災いを招く乙女」にかけられた呪いの主を探さねばならなかった。

果たして、アントンは呪いの元は探し出し、光と闇のバランスを取り戻すことはできるのか。
そしてアントン自身の、また、少年に隠された秘密とは。

第2章「デイ・ウォッチ」第3章「ダスク・ウォッチ(トゥワイライト・ウォッチ)」と続く。

「デイ・ウォッチ」は、2007/6/1全米公開予定。
アントン(コンスタンティン・ハペンスキー)など、主要キャストは第1作と同じ。

 

 

 
  

 ビューティ・ショップ

アイス・キューブとセドリックの「バーバーショップ」からのスピンアウト。

「バーバーショップ」(2002)の製作費約14億円、興行収入約91億円に気をよくしたのか、
「バーバーショップ2」(2004)では製作費を倍以上の約36億円としたものの、興行収入は約68億円とダウン。

「2」で出たクィーン・ラティファを主人公に、スピンアウト映画としている解説もあるが、
バーバーショップ・シリーズ3作目でもある。

しかし、興行成績は約43億円と振るわなかったようだ(製作費は不明)

クィーン・ラティファ扮する美容師のジーナは、腕はいいんだが、店長のジョージ(ケビン・ベーコン)とは折り合いが悪い。

ある日、シャンプー係のリン(アリシア・シルバーストーン)にセットをさせ(免許はあり)店長とけんかして辞めてしまう。

一念発起、別の美容院で働くのではなく、自分の店を持ちたいと考える。

銀行から融資を受け、廃業した美容院を買い、極力節約をして開店にこぎつける。

黒人の多いところへ、リンも引き連れてきたことからいろいろもめたりもするが、
元美容師のイケメン運送屋、ジェームズ(プライス・ウィルソン)を入れたり、
店の上に住むピアノを弾く電気工、ジョー(デジモン・ホンソー)の協力もあって、基本的には順調に推移し、客も増える。

しかし、何かと難癖をつける保健所の係官や、商売繁盛をねたむジョージのいやがらせもあって、トラブルが起こる。

ファミリー映画っぽいエピソードも織り交ぜて、ジーナの奮闘を描く。

出演者は女性が大半の映画ですが、言葉の悪いこと。
下品というか、下ネタ満載。

ストーリーは、盛り上がりに欠け、淡々と進む印象。
ピアノの発表会で悩む娘や、義理の妹の夜遊びなどのエピソードもインパクト弱し。

クィーン・ラティファの豪快っぷりがやや不発。

おデブが嫌いな私にあって、クィーン・ラティファは、かなり好きな方の女優。
そのバイタリティと明るさで、雰囲気は森公美子。

「シカゴ」では悪徳女看守。
TAXIの英語版「TAXI NY」では、運転手のベル。

「ラスト・ホリデイ」では、死を宣告され、会社を辞めて全財産を使って豪遊する女性。

 

 



 

 ウェディング宣言

原題はモンスター・イン・ロウ。
勿論、マザー・イン・ロウ(義理の母=姑)のもじりなのだが、
このしゃれたタイトルが、「ウェディング宣言」というなんともはや、というタイトルに。

シャーロット(チャーリー、ジェニファー・ロペス)は、占いに一喜一憂する女の子。
貧しいながらも懸命に生きている。

そんなチャーリーは、ある日、素敵な男性、ケビン(マイケル・ヴァルタン)と出会う。
偶然が重なり、何度もケビンと鉢合わせするチャーリー。
ケビンの積極的なアタックで2人の中は急接近。

一方、有名ニュースキャスターのヴィオラ(ヴァイオラ、ジェーン・フォンダ)は、
ニュースショーを降ろされ、怒り狂ってストレスが爆発する。

何ヶ月かのち、療養を終えて自宅に戻ったヴァイオラに、息子のケビンが連れてきたのは、
どこの馬の骨ともわからない、チャーリーだった。

あろうことか、ケビンは、母ヴァイオラの目の前でチャーリーに求婚、
表向きは祝福しながら、はらわたが煮えくりかえるヴァイオラ。

何とか結婚をつぶそうと、チャーリーにいじわるばかりするのだった。

最初のうちは我慢していたチャーリーも、ヴァイオラの嫌味に堪えかね、
ついに反撃にうって出ることにした。

はたしてチャーリーとケビンはゴールインできるのか。
チャーリーとヴァイオラの仲はどうなってしまうのか。

ジェニロペとジェーン・フォンダの掛け合いがなかなか面白かったです。
個人主義のアメリカでも息子をとられると思う母親は多いってことでしょうか。

結婚後は(「奥さまは魔女」のように)嫁さんの母が家庭生活に口出しするのが定番ですが、
結婚前は花嫁の父が娘の婿候補に難癖をつけ、母は理解があるのが分かりやすいパターン。

この映画は、花婿の母が嫁に難癖をつける、日本ではありきたりっぽい設定です。

偉大な姑、料理や家事全般や人生の先輩ということではなく、
キャリアもあり、自立した成功者としての女性である姑と、
フリーター、何でも屋(字幕では派遣社員)の嫁。

アメリカ版、嫁・姑の戦い。

この映画が公開される前の公式ホームページでは、
「未来の母親(姑)のここが嫌い!」という書き込みを募集、
とても盛り上がっていました。

読んでみると、どっちもどっちだと思いましたね。
やるほうも少しは問題だけど、いちいち目くじら立てるほどのことではない、
つまり、どうでもいいようなことが多かったと思います。

 

 

 

 

 ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

1993年に公開され、いまだにその輝きを失っていない、ティム・バートンの傑作。

クレイアニメ。ところどころCGや実写との合成が入る。

ジャックは、「ハロウィンタウン」のカボチャの大王。

人々を震え上がらせる点ではピカイチ。

ハロウィンのお祭りでも大活躍をするが、気分はなぜか冴えない。

森をさまよううち、不思議な木の扉から、
光と雪と笑い声に包まれた「クリスマスタウン」に紛れ込んでしまう。

一晩を「クリスマスタウン」で過ごしたジャックは、
「ハロウィンタウン」に戻り、自分自身の手でクリスマスをプロデュースしようとする。

しかし、サンタクロースをサンディ・クローズ(砂の爪)と取り違えるなど、
はなはだしい勘違いも。

町中の人々に役割を分担し、おぞましいプレゼント作り、骸骨のトナカイと棺桶のそり、
サンタの衣装はサリーに頼み、準備を急ぐジャック。

サリーは不吉な予感からジャックを止めようとするが、
ジャックは本物のサンタを誘拐、トナカイを駆って大空高く舞い上がっていく。

本編は77分と短いが、なかなか面白い。
この世界観がコープスブライドにつながったに違いない。

コープスブライドは、シリコンの皮をかぶったメカ・フィギュアだが、
こちらはクレイでできているキャラも大勢。

出演者の名前は、パロディっぽくもじられている。
たとえば、ジャック・スケリントンは、スケルトン(骸骨)のもじりだし、
マッド・サイエンティストのフィンケルスタイン博士は、フランケンシュタイン博士。

 

 


 13ラブ30

原題は「13 going on 30」

もしかしてご存知か、
サウンド・オブ・ミュージックで歌われた「もうすぐ17歳」の原題は「16 going on 17」

それにならって「もうすぐ30」じゃ、ピンぼけ邦題になってしまうが、
直訳すれば「30になろうとする(なりつつある)13」てなところ。

何それ?と言うのはご覧になればわかる。

主演はジェニファー・ガーナー、TVシリーズの「エイリアス」で有名だそうだ。

映画は、「パール・ハーバー」では看護婦の一人。
後に旦那になったベン・アフレックとの共演「デアデビル」から
スピンアウトした「エレクトラ」でも主役を張った。

ジェナは、隣に住んでいるマットと友達。
もうすぐ13歳だが、何とか大人の仲間入りがしたくてしょうがない。

13歳の誕生日、学校で「6人娘」としゃれこんでいるませガキをパーティに呼ぶが、
いやがらせをされて、マットともけんかしてしまう。

子供はいや、憧れの30歳になりたい!と願って寝込んでしまい、
目が覚めるとなんとほんとの30歳に。
(ここで、主人公が子役からジェニファー・ガーナーに)

当然周りは知らない人だらけだが、自身はお迎えのハイヤーがくるご身分だった。

編集長(アンディ・サーキス、LOTRのゴーレム、キングコング)にせかされながら、
思いつくままに仕事をこなすジェナ。
すべてがうまく行くが、自分のことを知りたくてマット(マーク・ラファロ)を探す。

マットや周りの人から分かったことは自分は決してよい子のまま育ったのではなく、
人を平気で裏切ったり、傷つけたりする嫌な女だったこと。

子供のころ、マットにも取り返しのつかない仕打ちをしていた。

はたしてジェナは、あのころの自分を取り戻せるでしょうか。

ラストはちょっと物足りない気もするが、
ジェニファー・ガーナーの可愛らしさがそれを補って余りある。
(この時すでに32歳!とは思えません)

女性には絶対受けると思えたが、どういうわけか劇場未公開。

製作費は約45億円で、アメリカでは70億円ほど稼いだ。
全世界では120億近く稼いでいるし、DVDもそこそこ売れているようだから、
うまく宣伝すれば当たっただろうに。

この話をもっとサディスティックにして、世の中そんなうまくいかねえよ、にしたのが、
「バタフライ・エフェクト」かな。

 

 


 ダイヤモンド イン パラダイス

ご丁寧に、DIAMOND in PARADISE と書いてあるが、原題は「After the Sunset」

ストーリー展開から言うと、「ダイヤモンド イン パラダイス」もあながち的外れとは言えないが、
原題が想像できない邦題の一つ。

007のピアーズ・ブロスナンとフリーダのサルマ・ハエック。

FBIのスタン捜査官(ウディ・ハレルソン)をうまくだまして、
ダイヤを手に入れたマックス(ピアーズ・ブロスナン)とローラ(サルマ・ハエック)だったが、
スタンに撃たれて、けがをする。

しかし、これを機に引退し、バハマのパラダイス・アイランドで豪勢な暮らしをすることに。

毎日趣味に明け暮れるローラ。
互いに結婚を目指しているが、なかなか「誓いの言葉」を書かないマックス。

そんなところへ、スタンがナポレオンの3番目のダイヤモンドの情報を持ってくる。

スタンはマックスをそそのかしてダイヤを盗ませ、そこを捕まえようと言うのだ。

スタンの策略は分かっていてもダイヤに興味をひかれるマックス。
泥棒はもう絶対やめてほしいローラ。

地元の顔役(ドン・チードル)が絡んできて、騙し騙されのダイヤ強奪劇が進行する。

どうせダイヤは盗めてしまうんでしょ、と言う声が聞こえてきそうだが、
もう一捻りしてあって、最後に笑うのは誰かわからないようにしてある。

ピアーズ・ブロスナンは、かっこ悪い役やずるい役も結構やる。
この映画でも全編にかっこいいわけではなく、かなり情けない面も見せており、
ぎりぎりのところでセーフのジェームス・ボンドに比べるとかなりドジ。

まずまずの面白さだった。

 

 


  

 ウェザーマン

ウェザーマンとは「お天気おじさん」

とは言っても、気分屋とか能天気な人ではありません。
お天気キャスターですね。

ニコラス・ケイジは、シカゴのTV局で働くお天気キャスター。

TVではいつもにこにこしているが、私生活はけっして恵まれてはいない。

歩いていると「今日の天気はどうか?」としょっちゅう聞かれるし、
車からコーラやスムージーを投げつけられることもしばしば。

離婚した妻との間に2人の子供がいるが、13歳の娘はおデブで何をやらせても根気がなく、
学校でもいじめられているらしく、ガキのくせに煙草も吸う。

15歳の息子は、問題を起こしてカウンセリングを受けているが、このカウンセラーが食わせ物。

ニコラス・ケイジは、自分に与えられた時間に、父親としての役割を一生懸命果たそうとするし、
子供の幸せを願っているが、どれもこれもうまくいかず、元妻との行き違いも続いている。

ニューヨークのTV局へ移って全国放送のお天気キャスターになりたい。
そうすれば、心機一転、子供とも妻ともやり直せると信じている。

やっと努力が実ってニューヨークへ行けそうになったニコラス・ケイジだが、
果たして再び家族と幸せな家庭を築きあげることができるだろうか。

予告を見た時はコメディだと思っていたが、シリアスすぎて笑えなかった。

幸せを求め続けてどんどん不幸になっていく人生空回り男性が、
結局は現実を受け入れることでそこそこの幸せを手に入れる。

果たしてこの映画の教訓は何なのだろう。

ニコラス・ケイジの父役でマイケル・ケインが出ている。

ダメな息子を気に入らない(と息子が勝手に思っている)父親役で、
最後に人生訓を垂れてくれる。

人生には捨てるものもあるんだよって、何でも手に入れようとするのは無理なんだって。
それは事実だろうけど、それが教訓ならやっぱり笑えない。

 

 


 ゲス・フー/招かれざる恋人

ゲス・フーとは、「誰か当ててごらん。」
目隠しして「だーれだ?」と言う時の言葉。

シドニー・ポアチエ主演の「招かれざる客」(1967)のリメイク。

シドニー・ポアチエは「野のユリ」(1963)で黒人初のアカデミー主演男優賞に輝いた人。

もともとの「招かれざる客」GUESS WHO'S COMING TO DINNER (=誰が夕食に来るか当ててごらん)は、
社会派ドラマで、有能で金持ちの黒人医師と白人女性の結婚を扱ったもの。

白人の親父は新聞社の社長で、当然ながら人種差別反対なのだが、
いざ自分の娘が黒人と結婚するとなると、とたんに腰が引けてしまうというもの。

この映画は、オリジナルの設定を逆にして、黒人女性と白人男性で、コメディに仕立てている。

映画公開時は「ゲス・フー」がメインで副題は「あったっけ?」くらいの扱いだったはずだが、
DVDでは、副題のほうがメインのような扱いだが、オリジナルを強く意識したのかもしれない。

銀婚式のパーティを控えたパーシー・ジョーンズ(バーニー・マック)は、
娘のテレサ(ゾーイ・サルダナ)が彼氏をつれて帰ってくるのを楽しみにしている。

その彼氏、ニューヨークの有能な証券マン、サイモン・グリーン(アストン・カッチャー)は、
上司に黒人の恋人と別れるよう言われたことに反発して「辞める」(I quit!)と宣言してしまう。

辞めたことをテレサに言おうとしたが、彼女に父親の言う彼氏の最低条件は仕事をしていること、
と言われて言いそびれてしまう。

テレサが帰ってきた日、彼氏が白人だと知らなかった家族はびっくり。
母と妹はすぐ受け入れるが、父のパーシーは気持ちがおさまらない。

サイモンは、何とか気に入られようとするのだがことごとく失敗。
ついには、仕事を辞めたことがばれ、テレサにも嫌われる羽目に。

はたして、サイモンはテレサとの恋を実らせることができるのだろうか。

有能だが軟弱なアストン・カッチャーとスポーツも仕事もできるバーニー・マック、と言う設定。

おいしいところはバーニー・マックに持って行かれ、アストン・カッチャーが貧乏くじを引く役回り。

種差別的なギャグ満載だが、それをも笑い飛ばしてしまう。

テレサ役のゾーイ・サルダナは「ターミナル」でトム・ハンクスに毎日「不許可」のハンを押す役。
「ドラムライン」では主人公の彼女になるチア・リーダーでした。

 

 

 

 バタフライ・エフェクト

「バタフライ・エフェクト」は、
ご承知の通り「カオス理論」の講演で比喩的に使われた言葉が一人歩きしたもの。

ブラジルで蝶のはばたきがテキサスに暴風雨をもたらすかも知れない。
ほんのごくわずかな初期値の違いが、やがてまったく違う結果をもたらす、ことの比喩。

アストン・カッチャーが、シリアスな役柄に挑戦したタイムスリップもの。

* 今回は全あらすじを書いておきます。

出てくる主要な人物は、幼なじみの4人。

アストン・カッチャー扮するエヴァン。
その親友で太っちょのレニー(エルデン・ヘンソン)
近所の兄妹、ちびの兄はトミー(ウィリアム・リー・スコット)
妹はケイリー(エイミー・スマート)

エヴァンは7歳の頃からよく記憶をなくしていた。
記憶をなくすというよりも意識が飛んでしまい(ブラックアウト)何をしていたかも思い出せない。
いやなことを記憶から消し去っていた?

将来の夢に人殺しの絵を描いたり、台所で包丁を持って立っていたりしても忘れてしまっている。

そこで、精神科医の勧めで出来事を細かく日記につけるようになる。

7歳のときには、ケイリーと一緒にその親のジョージに地下室でビデオを撮られる。
精神科に入院していた親父に面会に行き、首を締めて殺されそうになる。

13歳の時には、悪がきになったトミーとよその家の郵便受けにダイナマイトを仕掛ける。
トミーに自分の飼っていた犬を焼き殺される。

その後、引越しして、トミーとケイリーとは離れ離れになる。

その時々に「記憶が飛んでいる」瞬間があった。

20歳、エヴァンは成績優秀、まじめを絵に描いたような大学生。
あれからは記憶が飛んでいない。

しかし、日記を読み返しているうちに記憶が戻ってきて、確認しに街へ戻る。
引きこもりとなったレニーに会い戻った記憶が本当だとわかり、
ケイリーに地下室のことを聞こうとすると彼女は怒り狂って立ち去り、自殺してしまう。

エヴァンは、日記を読むと記憶の飛んだ場面にいけると判り、
ケイリーを助けるため、7歳の地下室に戻り、ジョージにケイリーに手を出すなと告げる。
気がつくと、ケイリーと恋仲の自分になっている。
ケイリーと幸せな毎日に浸る自分。
ことは万々歳かと思ったが、トミーが少年院から戻り、エヴァンを襲う。
エヴァンはトミーを殺してしまい、刑務所行きになるが、囚人を殺してまた過去に戻る。

エヴァンは犬殺しの時点に戻り、レニーに犬を助けるように言うが、レニーはトミーを殺してしまう。
現在では、レニーは精神を病み、ケイリーはあばずれになっていた。

今度は郵便受けのダイナマイトを消そうとするが、間に合わず自分が吹き飛ばされてしまう。
それに続く現在は自分は障害者、ケイリーとレニーが恋仲、トミーはエリート学生。
悲観して自殺しようとするが、それにも失敗する有様。

また過去に戻ってダイナマイトそのものをだめにしようするが、ケイリーが爆死。
自分も脳腫瘍で余命いくばくもない。

良かれと思って過去を変えても、どこかに不幸のしわ寄せがくる。
もう一度と思ったが、過去に戻ろうにも日記すらないといわれる。

そして、最後はついにケイリーに初めて会った時点に戻り、近寄るなと脅す。
それに続く現在は、レニーと親友で平穏な毎日だった。

もう過去には戻らないようにと日記やテープを処分する。

数年後、偶然会ったケイリーは、エヴァンのことをまったく覚えておらず行き過ぎるのだった。

過去にもどれる理論的な裏づけの説明はありません。
その意味では「ある日どこかで」と似ています。

「あそこで違う選択をしていればどうなったろう」
自分には別の結果(現在)があるのでしょうが、結局は「ゼロサム」にしかならないという筋です。

誰かが今より幸せになれば、別の誰かがその分不幸せになっている。
不幸せを取り除こうとすれば、またそのしわ寄せが別のところに。
結局、幸せも不幸も何もなかったことにしないと帳尻が合わない。

ラストは「切ない」という感想が多いようですが、無事でよかったなって感じですね。

 

 


 最凶女装計画(white chicks)

いくら最終絶叫計画のウェイアンズ兄弟とはいえ、この邦題はねえだろう、
と言いたくなるネーミング。

おかげでDVDが出ているのを1年も気がつかなかった上に、
焦って廉価版が出る直前に買ってしまった。

ショーンとマーロンのウェイアンズ兄弟の主演。
監督はコメディアンでもある2人の実の兄ちゃん、キーネン・アイボリー・ウェイアンズ。

なお余談だが、彼らは10人兄弟(姉妹)でうち半分はコメディアン。

ロシアンマフィアの囮捜査でドジを踏んだFBI捜査官のウェイアンズ兄弟。
今度失敗したら首だ、と言われてしまう。

そんななか、わがままセレブ姉妹(ヒルトン姉妹をイメージ)の誘拐計画が発覚、
セレブパーティへの護衛が必要となり、ウェイアンズ兄弟がその任に。

車で会場へ行く途中、事故って姉妹が「行かない」と言い出し、やむなく変装することに。

一応画面ではちゃんと白人女性に見えるけど、とてももとの2人とは似ても似つかない。
しかし、そこはおばかコメディ、誰も気がつかないほど本人にそっくりの設定で、
女友達もしっかりだまされてしまう。

男にからかわれると本性を表したり、引ったくりを猛スピードで追いかけたり、
とにかく、ばれそうになりながらもなんとかごまかして、女友達には大うけ。

しかし、ついにFBIの上司に変装がばれ、本物の姉妹が現れる。

やきもち焼き女房まで乗り込んできてパーティが大混乱。

果たして犯人逮捕はできるのか。

絶対バレバレなのに、誰にもわからないほど似ている設定ですので、
まず自分もそう思う必要があります。

そこに入り込めればストーリーも台詞も多少お下劣ではありますが、抱腹絶倒間違いなし。

なぜ日本公開しなかったのか不思議です。

兄弟の次回作「LittleMan」も公開されないのでしょうか。

 

 

 

 アイス・エイジ

アイス・エイジ2の公開が近づいてきたので、買い置きしていたDVDを見る。

氷河期の迫り来る中、暖かい地方へ移動を開始した動物たち。
置いてけぼりを食ったナマケモノ。逆に北へ向かうマンモス。

そんななか、村を捨て移動する人間の一族がサーベルタイガーに襲われ、母子が川に転落。
母は子を通りすがりのマンモスとナマケモノに子供を預けて川に沈む。

マンモスは北へ行くのをやめ、人間に子供を渡すと言い出す。
子供を狙うサーベルタイガーのうち一匹が仲間に加わり、ハラハラの旅が始まる。

サーベルタイガーは一行を仲間のところにおびき寄せようとするし、氷雪はひどくなる一方。

果たして、マンモスたちは子供を人間に渡すことが出来るだろうか。

フルCGアニメ。

2の予告編がついているが、さすがに2002年の本作から4年の時間差は大きいと見え、
スクラットの尾の表現は段違いだ。

でも1だけ見ていると、それはそれですごい。

2005/7に廉価版発売。

 

 

 

 

 ブレイド3

ウィズリー・スナイプスのブレイドシリーズ最終作。

コレクターズ・エディションには、なんかへんちくりんなフィギアがついている。

ブレイド(ウィズリー・スナイプス)を助ける組織が登場。
その精鋭でブレイドと一緒に戦うのが、女性のアビゲイル(ジェシカ・ビール)と
男性のハンニバル・キング(ライアン・レイノルズ)の若者2人。

ジェシカ・ビールは「ステルス」で北朝鮮に墜落する女の子ね。今回は弓の名手。
ライアン・レイノルズは、甘いマスクでちょっとこの映画のダークさとは合わない。

ブレイドを助けるおやっさんウィスラー(クリス・クリストファーソン)も出るが、殺られる。
今回はほんとに死ぬ。

最終作なので、元祖バンパイアが復活し、ブレイドと対決する。

ブレイドはいつものようにバンパイア狩りをするが罠にはまって人間を殺してしまい、警察に追われる。
実は警察側にもバンパイヤとその協力者がいた。
ブレイド危うし、そこへ先の2人が現れブレイドを救出、組織の隠れ家へ連れて行く。

ブレイドは、注射しなくて済む吸入器や爆破して紫外線を放出する弾など新兵器を組織から貰い、
2人と協力して元祖バンパイアを含むバンパイヤ達と戦うわけです。

元祖バンパイアは日に当たっても平気で、そこが元祖たる所以(ゆえん)だ、と自分で言っていた。

最後はお決まりのラストシーン。

なお、毎度言っときますが、ブレイドの刀は柄がそれっぽいですが、日本刀ではありません。

  

 


 キングコング(1933)

1933年のオリジナルのキングコング。

1933年(昭和8年)と言えば、大恐慌の時代。
禁酒法が廃止され、ニュー・ディール政策が始まった年。

また、ヒトラーが首相になり、日本が国際連合を脱退した年でもある。

この映画を見ると、ピーター・ジャクソン監督がいかにこの映画を敬愛してやまなかったが判る。

2005年の「キング・コング」は、この映画の有名なシーンだけでなく、
りんごを盗む、喫茶店での説得に始まり、数々の細かい部分で
「オリジナル」に敬意を払いながら、作られている。
(これは、予告編だけのシーンの中にも現れている)

貿易センタービルに登りジェット戦闘機と戦う1976年のリメイク版とはスタンスを異にする。

オリジナルは評論家からは酷評されながら大ヒットとなり、続編やリメイクが製作されたが、
それを超えるものは、ピーター・ジャクソンの「キング・コング」まで70年以上も出なかった。

もちろん映像や特撮の技術など現代の作品と比べるべくもない。
また、当時の録音技術のせいだろうが、大声の台詞回しや立ち位置など、まるで舞台のよう。

しかし、それでもなお、巨大な怪獣と人間との戦い、原始の島と大都会の対比、美女と野獣。
人々の心を打ち、特撮映画の「元祖」として多くの人に感銘を与えた。

日本では「特撮映画の父」円谷英二監督もその影響を受けたと言われる。

この偉大な作品もついに著作権が切れ、本編のみのDVDが500円で売られることとなった。

  

 


 エルフ 〜サンタの国からやってきた

「奥様は魔女」でやっと日本でも名が売れ始めた、ウィル・フェレルの出世作。

2003年公開の全米映画第7位、1億7千万ドル超の大ヒット。
しかし、アメリカ以外は5千万ドルも行かなかった。
日本じゃ公開しなかったんじゃないかな。
「奥様は魔女」がなければ、お蔵入りだったかも。

孤児院で育てていた赤ん坊が誤ってサンタのプレゼントの袋に入って、サンタの国へ行く。

そこで育てられ、エルフ(小妖精)の子として育てられるが190センチまで育ってしまう。

お前は人間で親父さんはニューヨークに住んでいる、と教えられて、単身親探しに。

親父は再婚し、絵本会社の重役。

人間社会のことをまったく知らず、純真無垢に育ったバディ、悪気はないが失敗ばかり。
金儲けばかりだった父もバディに引っ張られて、家族を見つめなおす。

クリスマスシーズンに贈るハートフルコメディ。

主演のエルフ、バディにウィル・フェレル。
父親役は、悪役が多い、ジェームズ・カーン。
後妻に「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー3」のクララ先生、メアリー・スティーブンバージェン。

最初はサンタなんか信じていなかったけど最後に重要な役のズーイ・デシャネル。
どこかで見たと思ったら、「銀河ヒツチハイクガイド」のトリリアン。

2003/11アメリカ公開。DVD 日本発売2005/12。

  

 


 ハットしてキャット

原題:Cat in the hat これなんかはものすごくナイスな邦題のつけ方だと思うがどうか。

帽子をかぶった変なネコ:マイク・マイヤーズ。
その家の兄妹、スペンサー・ブレスリンとダコタ・ファニング。
母親、ケリー・プレストン、ご近所役としてアレック・ボールドウィンも出る。

途中のパーティのシーンで、パリス・ヒルトンが出てきてちょっとびっくり。

ダコタ・ファニングは、1994/2/23生まれ。このとき9歳!末恐ろしや。

オースティン・パワーズのマイク・マイヤーズじゃ受けないと思ったんでしょうか、
日本では公開したんでしょうか、記憶がありません。

最初から絵本の中のようで、とにかくパステルカラーの世界で物語が進行する。

病的なほど潔癖症の社長の不動産会社に勤めているシングルマザーのケリー・プレストンは、
いたずらっ子のコンラッド(スペンサー・ブレストン)とサリー(ダコタ・ファニング)を
ベビーシッターに預けて働いている。

隣のクィン(アレック・ボールドウィン)は、マムに惚れていて、
コンラッドを全寮制のミリタリー・スクールに押し込もうと画策している。

今日も二人は家でお留守番(学校行けよ)
ベビーシッターがソファで居眠りしていると、
どこからともなく帽子をかぶった大きなネコが現れて、
やっちゃいけないといわれたことばかりやる。

天邪鬼な手下の物1(Thing1)物2(Thing2)まで現れて家はハチャメチャ。
更には、鍵の外れた怪しい箱から紫色の泡が漏れてきてますますひどいことに。

ウィンにばれたら、マムに言いつけされてミリタリー・スクールにやられる。
鍵(犬の首輪にくっついてしまった)を探して箱を閉めなければどうしようもない。

兄妹とキャット・イン・ザ・ハットは、マムが帰ってくるまでに騒動を治められるでしょうか。

ドクター・スースのおばか絵本「キャット・イン・ザ・ハット」の映画化。
マイク・マイヤーズも子供の時に読んだ本らしい。

残念ながら元の絵本を知らないので面白みも半減だが、マイヤーズの演技は絵本そのもの。

2003/11アメリカ公開。DVD 日本発売2004/12。

  

 


 セルラー

キム・ベイジンガー、ジェイソン・ステイサム、クリス・エバンス、ウィリアム・H・メイシー。

キム・ベイジンガーはご存知アカデミー助演女優、「バットマン」「花嫁はエイリアン」
「LAコンフィデンシャル」などに出演。

クリス・エバンスはこれが出世作といって良いだろう。
最近ではファンタスティック・フォーの人間トーチ。
クリス・エバンスの元カノ役に「ステルス」のジェシカ・ビール。

ウィリアム・メイシーは、「ジュラシック・パークV」の資産家夫婦(実は嘘)の旦那役。
しかし、私にはコメディの「ミステリーメン」のシャベル男のイメージが染み付いていかん。

原作のラリー・コーエンは「フォーン・ブース」の原作者でもある。
つまり、この映画は、フォーン・ブースの裏返し。
あちらは、電話ボックスに縛られたコリン・ファレルの周りで事件が進行する。
こちらは、携帯電話でキム・ベイジンガーとつながったクリス・エバンスが走り回る設定だ。

子供をスクールバスに乗せて家に戻るキム・ベイジンガー。
突然、裏口のドアを破って3人の男が乗り込んでくる。
あっさりとメイドを射殺し、キム・ベイジンガーをさらって行く。

彼女はどこかの2階に監禁され、部屋にあった電話はジェイソン・ステイサムに壊される。

キム・ベイジンガーは壊れた電話をつないで、何とか電話しようとする。
線同士をつないでかけたため、たまたまかかった相手がクリス・エバンスの携帯だった。

誘拐されたと告げるが信用せず、彼は警察に行く。
このとき対応した警官が、ウィリアム・メイシー。

うまく警察に対応してもらえないまま、誘拐が本当だとわかり、何とか助けようとする。
誘拐犯は子供、そして旦那に手を伸ばす。
クリス・エバンスは先回りして阻止しようとするが。

この後、旦那の誘拐阻止のシーンで意外な事実が明かされ、事態は複雑な様相を呈してくる。

誘拐犯の目的はいったい何?
そして、キム・ベイジンガーはクリス・エバンスはどうなるのか。

そんなの、警察へ行けば良いじゃん、警官に助けを求めれば良いじゃん、
と言う思いの行動をうまい具合に失敗させ、
決してスーパーマンでもスーパーヒーローでもないチャラチャラした若者が
誰ともわからない相手を助けようとする。

動けないキム・ベイジンガーと動き回るクリス・エバンスの対比が面白い。

携帯=命綱が切れそうになり、かろうじてつながっていくハラハラ感もある。

ただ、ジェイソン・ステイサムをかっこいいと見てしまうのは私だけか。
どうしても悪になりきっていないように見えてしまう。

それから、事件解決後もし損害賠償が請求されたとしたら、
ライアン(クリス・エバンス)は破産です。

2005/2公開。DVD:2005/8発売。

蛇足だが、キム・ベイジンガーをキム・ベイジンガーと言ったら、
「キム・ベイシンガーだ、ばーか。」と散々業界人にバカにされた話を書いている人がいた。

そんなのは、「はまさき」と「はまざき」程度の差でしかない。

  

 


 ファイナルファンタジーZ アドベントチルドレン

映画館上映作品ではないが、第62回ヴェネチア国際映画祭出品作品で、期間限定ながら公開もされた。
(ただし、神羅カンパニーメンバーのみ)

スクウェア(現スクウェア・エニックス)は、
かつて「ファイナルファンタジー」で130億円もの大赤字を出し、社が傾いたこともある。
あの映画の制作監督を担当した坂口副社長(当時)は退社。

FF史上最も売れたと言われる「Z」の2年後を描いた作品。

写真は初回限定パッケージ、メタリック印刷のため、
フラッシュで虹色になっているが、実際の色ではない。

人間の描き方は、PIXAR、DREAMWORKSも目じゃない。
髪の毛は一本一本書かれていないが、質感は十分だし、髪型の問題もあるのでやむなし。

アクションはマトリックス2(リローディッド)を更に激しくした感じ。
CGとはいえ迫力満点。メカもキャラもすごい。

ただし、残念ながら、ゲームのFF7をやったことのない人には、
ストーリ展開がよく判らないのではないか。
最初に経過の説明はあるものの、登場人物の説明は薄い。

神羅カンパニー、クラウド、ティファ、エアリス、
セフィロス、シド、パレット、ヴィンセント、ジェノバ。

えっ、エアリスって死んだはずじゃ、と思ったあなた、このDVDを十分に楽しめます。

特典映像にFF7のシーンダイジェストが入ってます。

 

 


初回限定パッケージ
もあるが、品切れ。

上は、通常版だが、
それも厳しいかも。

 ジョニー・イングリッシュ

ミスター・ビーンのローワン・アトキンソン。
相手役は、ナタリー・インブルーリア、本職は歌手らしい。

敵役は、ジョン・マルコビッチ。
わざとだと思うがフランス語訛りをものすごく強調した台詞で“R”を喉で“H”は発音しない。

筋は、葬儀で集結したMI−7のスパイが爆破で全滅。

かろうじて残ったジョニー・イングリッシュにイギリス国王の王冠の警護が回ってくる。

ところが、ボスに呼ばれたときから失敗ばかりで、
コートを窓から投げ車を事故らすわ、秘書は毒針で倒すわ。

これをひたすら隠し、本人の仕業とばれないですむ。

王冠の警護でも警部を殴り、追跡でも勘違いやらでどじばかり。

しかし、実は黒幕は、ジョン・マルコビッチ扮するパスカル。
彼は英国王室の傍系のフランス人。
王冠を利用してとんでもないことを計画している。

果たして、ジョニー・イングリッシュは王冠を取り戻し、英国の威信回復ができるでしょうか。

ローワン・アトキンソンを助ける部下にベン・ミラー、貧弱なジェイソン・ステイサムっぽい。

はっきりいってイギリス式の笑いは難しい。面白かったけど、爆笑はできなかった。
日本じゃ受けなかっただろうな。

イギリスのお笑いが好きな人は、きっとはまるでしょう。

そうそう、回転寿司のシーンは笑えました。突然日本語で意味不明のことをしゃべるしね。

 

 


 スチームボーイ

以前、見ていて寝てしまったので再視聴。なかなか面白かった。

最近の日本のアニメの手法らしく、ところどころ(メカなどが)CGIでできている。

注:CG(Computer Graphic、コンピューター・グラフィック)
  CGI(Computer Generated Image、コンピューター・ジェネレーティッド・イメージ)は、
  CGI(Common Gateway Interface、 Webページのテクニックの一つ)ではない。

「アキラ」の大友克洋の原案・脚本・監督作品。なお脚本には、村井さだゆき氏も名を連ねている。

声の出演は、
主人公レイに鈴木杏。オハラ財団の長で小娘のスカーレットに小西真奈美。

レイの祖父ロイドは中村賀津雄、滑舌が悪いのはわざとか歳か。
父エディは、津嘉山正種。

敵か味方かのイギリスの科学者、ロバート・スチーブンソンに児玉清、
その助手ディビッドは沢村一樹など。

物語は、蒸気機関の研究をする親子(ロイドとエディ)のシーンから始まり、
実験は失敗したように見える。

場面は変わって、イギリス、マンチェスターのレイの家にロイドから不思議な鉄球が送られてくる。

これを奪いに来たオハラ財団の手から逃れようとして、スチーブンソンと遭遇。
ついには、オハラ財団につかまる。

しかし、そこには父エディがおり、
その鉄球が超高圧蒸気封入装置=スチームボールであることがわかる。

3つのスチーム・ボールから噴出される高圧蒸気によって駆動するスチーム城は、
蒸気を利用した兵器とともにオハラ財団の軍事産業の製品だった。

ロイド、エディ親子とスチーブンソンにとって科学とはいったいなんだったのか。

ロンドンの展示博覧会会場を舞台に繰り広げられるオハラ財団の機甲師団とイギリス軍の衝突。
祖父ロイドは父エディは、スカーレットは、そしてレイはどうなるのか。

スチーム城とスチームボールの行く末は。

まあ、設定や展開に多少の無理は承知。

例えば、
スチームボールは科学(シャルルボイルの法則)無視、実際には超高圧常温の蒸気など存在せん。
また、スチームボールから半永久的に蒸気が噴出し続けるのも不思議。
もし、空になったらどうやって充填するのかね。

ここはその実態が何らかの物理的状態に置けば蒸気を噴出し続ける物質でできていると理解しよう。

また、あれだけのことを起こしておきながら、スカーレットが法的責任を問われないのは不思議。

声優も感じが出ていたし、スカーレットの異色のキャラもよかったと思う。

惜しむらくは、大赤字だったらしいということで、
大友克洋はその後経済的に大丈夫だったんでしょうか。

 

 


 

 

 

 

 ディープ・ブルー(DEEP BLUE)

アラステア・フォザーギルとアンディ・バイヤットによる海洋ドキュメンタリー。

シーンごとにTVの2時間ものになりそうなドキュメントが90分に凝縮されている。
というか、もともとのTVドキュメンタリー・シリーズの美味しいとこどりをして編集した作品。

そのせいか、全体に脈絡がなく、ナレーションも少ない。
したがって、ただ単に美しい自然、観たこともない自然の美に感嘆しなさい、
と言われているような映画。

確かに映像は美しいし、動物ってすごい、と思わせるには十分だが、
学術的興味を満たしてくれるものではない。

それで十分だって?

でも、魚が塊になって泳いですごいな、と思うだけより

魚の種類、なぜそうしているのか、そしてその思惑は成功するのか失敗するのか、

襲う側と襲われる側、結局どの程度の比率が助かるのか、
それが海の生態系にとってどういう意味を成すのか。

知りたいでしょ。
TVの教養番組ならいざ知らず、映画館でそれを喋り捲られてもうざいだけ。
だから映画としては、まあこれでしょうがないとは思うけど、物足りない。

スーパーBGVと言った方が良いかも知れない。

時間が経つにつれて自分の中で評価が下がっていく作品。

 

 


 

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