2005/11

2005/11の日記

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11/1 いよいよ、今年もあと2ヶ月。

プロ野球は終わってしまったし、女子プロゴルフも残り4試合。
大相撲も福岡場所(11/13〜27)でお終い、と気になるプロスポーツは今月でほぼ終わり。
残念ですが、サッカー観戦には興味がないので、興味が半減だ。

去年の10月から始めたブログも丸1年経過した。
さて、いよいよ、2年越し、いや3年越しかな、懸案の実行に着手することにした。

今はまだちょっと書かないけど、経過はいずれ詳しく書いていくのでご期待ください。

ブログはこちら、本館 別館(別館は2005/9より)

 

11/2 面接授業

毎週型の面接授業。
週1コマ(2時間15分)を同じ曜日同じ時間に5週連続でやる。

毎週型は、働いていると時間を取るのも大変だが、内容もきついものが多い。
実験系の授業では、次週の時間までにレポートを提出する必要がある、など。

今回の授業科目は「都市計画」

座学だと思っていたら、なんと「演習」的にやります、ということで、グループ分けして、大学周辺を散策。
と言ってもただ歩くだけでなく、都市(実際にはグループに指定された街区)の問題点や改善点を見ていく。

最終的には提言をまとめるようになるらしい。

とりあえず今日は、指定された地域(といっても100m四方位)を30分ほど見てきた。

出席人数が少なく本当ならもっと小さい教室で十分だが、今日は2講座なので一番大きい講義室だった。
出席簿順に3、4人のグループ分けにされ、「誰かが代表して発表してください。」となった。

うちのグループは、定年退職者2名と同じくらいの女性1名、それに私の4名。

発表者決めの議論になると、なぜか、男性2人が同時に「お前やれ」とのご指名。
へっ、と思ったが、決まらなければ自分で良いやと思っていたので、
別にかまわないのだが、そんなにしゃべりたがりに見えるのでしょうか。

隣のグループはおばさん(失礼)だったが、発表の時、同じグループの若い女性が喋りたくてうずうずしていた。

うちのグループの女性、少し暗い人だなと思っていたが、教室に戻ってきたら大変ご満悦で饒舌だったので驚き。

いろんな人の性格も見て取れて面白い。来週が楽しみです。

 

11/4 農林水産祭

農林水産省主催の「実りのフェスティバル」
毎年、11月中旬に行われるのだが、今年はちょっと早く、4日、5日の2日間。
また、いつもは西4ホールでの開催だが、今年は西3ホール。

受付にいた農水の職員(と思しき人に)今年はどうして3ホールなのって聞いたところ、
「あっちは高い」隣から「そんな内輪の事情話さなくても、、、」とのことでした。

確かに、西3ホール180万強、西4ホール270万強、(一日あたり)

47都道府県と豆や芋、酪農乳業、鰹、木材や森林といった関係団体、国、JAの展示もある。

各都道府県と関係団体は展示即売、試食あり。

当然ながら県連の威信と意地を賭けて良い産品を持ってきている。
べらぼうに安い、と言うわけではないが、コストパフォーマンスはすこぶるよい。

毎年必ず買うのが、静岡の川根茶、兵庫のちりめんじゃこ。
今日は海苔、花鰹、なども買う。

今年はどういうわけか、葉物(キャベツ、白菜など)が少ない。
りんごは何箇所か出ていたが無袋ものばかりの気がした。

りんごは無袋が多いと言うと、農水の職員が時期が少し早かったからではないか、とのご意見だった。

配置の関係か、いつもブース間が広いところ(上2つの写真)と狭いところ(下の写真)ができる。

みんなキャスターに箱を積んでたりするので、行きかうのも大変。

明日はもっと混むよ。ただ、値引きしてくれる。

屋外に例によってJRAが競走馬とポニーを連れてきていた。
蹄鉄の実演もやっていた。実際には手打ちではなく機械でやるらしいけど。

競走馬はカメラがお嫌いらしい。カメラを向けると知らん振りする。
フラッシュが嫌いなんでしょうか、明るいのでフラッシュは要りませんでしたが。

2頭ともせん馬で、手前は550kg、奥は520kgだそうです。顔は奥の馬のほうがでかかったけどなあ。

 

11/5 覆面試写会とジャパンプレミア

と言っても、覆面舞踏会のように、覆面して出かけるわけではありません。
別名、スニーク・プレビュー(Sneak Preview)
映画のタイトルを隠して行う試写会です。結構あるらしいですね。私は初めてです。

松竹の覆面試写会(松竹ではモニター試写会と呼んでいる)のご招待を受けました。
もちろん応募したからですが、なんに応募したのかは覚えていません。

何をやるかまったくわかりません。
11/8の開催なので、それ以降の松竹の配給する映画といえば、

・SAYURI(英語名:Memories of Geisha)12/10
・アメノナカノ青空(韓国映画)12月
・銀色の髪のアギト(アニメ)2006/1/17
・天使(フカキョン主演) 2006/1中旬
・レジェンドオブゾロ(アントニオ・バンデラス、続編)2006/1/21

このあたりのどれかでしょうか。

もうひとつ、ハリーポッターのジャパンプレミアの招待にも当たりました。
こちらは11/11。

11/26の公開に2週間ほど先駆けて見れるわけです。

うらやましいですか。そうでもない? まあ、たかが映画ですから。

 

11/6 ブログとトラックバック

ブログに農林水産展のことを書いたら、この話題にしては珍しくトラックバックがあった。

内容を確認すると、こういう展博に現れては只食い只飲み只景品の物貰いをする老人グループの悪口だった。

結構いるらしいですな、そういう輩が。
IT系の展博でまったく場違いの高齢のご婦人がNTT布バッグを欲しがっていたことを思い出した。

彼らがどこから来ているなんてことも書いてあった。
しかし、冷静に考えるとわざわざビッグサイトまで物を貰いに来るくらいなら、
近所のスーパーで試食でもしてた方がよほど効率が良い。

うちからなら無理すれば自転車でも行けるが、ご老体には無理だろうから、
ばか高い臨海線かゆりかもめに乗るしかない。金と時間を掛けてもペイしないよ。

以前、試写会の記事でも試写会に只で割り込むグループがいるとの書き込みがあった。
大抵の試写会は1枚の紙で2人招待なので、1人で来てる奴に頼み込んだり、その連れの振りをして紛れ込むんだそうだ。

頼んで一緒に入るのはまあ許せるとしても、後ろから付いていって連れの振りをする奴は「ズル」そのもの。
これもそう思ってみれば、あいつのことかな、と思える人を見ないでもない。

ともあれ、そんな話題は私にはどうでもいい。
こういうトラックバックは迷惑と言うしかない。

直ちに削除です、はい。

 

11/7 映画 「ブラザーズ・グリム」

10月は、あまり見るものがなかった。
今月はどうしようかなと思いつつ、いつも行く映画館のサービス券を見ると、な、な、なんと今日まで。
危うく只券を無駄にするところだった。

焦って見に行く。

マット・デイモン、モニカ・ベルッチのブラザーズ・グリム。
予告で見てとても気になっていた作品だ。

今日の予告は東芝エンターテイメント配給のものが多く出ていた。

今年の公開ももちろんあるけど、来年公開のものも多かった。

キングコング(吹替え、短縮版、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、ナオミ・ワッツ)2005/12/17
Mr.&Mrsスミス(ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー) 2005/12/3
フライトプラン(ジョディ・フォスター、ショーン・ビーン)2006/1
Promise(真田広之、チャン・ドンゴン)2006/2
オリバー・ツイスト 2006/正月
エンパイヤ・オブ・ザ・ウルフ(ジャン・レノ)2005/12/10

まだあったかな。

さて、この映画、面白かった。ファンタジー?ホラー?

ともかく今やビッグネームとなったマット・デイモンの活躍する映画です。

感想はこちら

 

11/8 試写会「レジェンド・オブ・ゾロ」


感想はこちら

いわゆる覆面試写会。見る直前まで何の映画かわからない。

松竹の配給なので、いくつか予想していた中のひとつ、「レジェンド・オブ・ゾロ」だった。

東銀座の東劇(歌舞伎座の近くね)での開催。
椅子がずいぶん良くなってますね。昔の映画館の椅子とは段違いでした。
全体に床にアールがかかっていて、傾斜の無い割には前席が気にならないようになってました。

松竹との約束で暫く映画のストーに関する内容は書けません。

言えることは、アントニオ・バンデラスはともかく、キャサリン・ゼタ=ジョーンズってあんなに英語が下手だっけってこと。

それにこの映画、日本映画で例えるなら(相当考えた末のことですが)ずばり、水戸黄門。

解禁になればもう少し詳しく書けるでしょう

 

11/9 大学の面接授業

毎週型の第2回目。今回も外に出で実地調査。
実験系の授業がもうあまり取れない(あらかた取ったから)ので、こういう実習系の授業は楽しい。

年寄りチームなのが若干不満だが、歩いたり見たりは面白い。

 

11/11 ジャパンプレミア「ハリーポッターと炎のゴブレット」


ストーリー

ジャパンプレミア試写会。
東京国際フォーラムAホールでの開催。

ニッポン放送の映画担当のアナウンサーがローブとマフラーで登場。
来週のエマ・ワトソン(ハーマイオニー)、ルパート・グリント(ロン)、ケイティ・ラング(チョウ・チャン)らの来日記者会見に25組50名の参加などの抽選があった。

その他には、グッズやパンフの先行発売(SW/EP3のときはくれたけど)で、関係者の舞台挨拶などはなし。

ネタバレは、まだまずいと思うのでチラシの内容程度にするが、3作目(アズカバンの囚人)よりはいい。

 

11/15 「ロード・オブ・ドッグタウン」試写会

 
感想はこちら。

今日の試写会は、新橋ヤクルトホール。
ニッチな映画の割には、会場待ちの列が新橋交差点、カレー屋の前まで伸びていた。

伝説のスケボー3人組、トニー・アルヴァ、ステイシー・ベラルタ、ジェイ・アダムスの伝記映画。

3人とも実在し、現在もそれぞれの分野で活躍中(ある意味)

チラシと映画の内容が見事に合致。さながら再現フィルム。

 

11/16 放送大学面接授業、3コマ目

毎週型の3週目。チーム別の討議。

先週から今週の間に現地取材を敢行した人がいて、旧来の住民にインタビューしたり、
図書館や区役所も行ったとのことで、多くの情報をもたらしてくれた。

おかげで、チーム討議はずいぶんと、はかどる。

今週までの3回はほとんど現地調査と学生間の討議。
こんな面接授業は初めてだ。

学生が主体でやるものとしては、実験などもそうだ。

しかし、今回のものは、答がひとつでないし、推測や思惑、個人の考えが入るので実験より面白い。
ただ、逆に言うと何が正解なのかは難しいところだ。

実務で似たようなことをやっていたり、類似の知識のある人もいる。
それでも意見が割れるところに面白みもあれば難しいところもある。

次週は、祝日のため休み。これも初めて。

 

11/17 アステル、通話サービスの終了

いよいよ、今月末でアステルの電話サービスが終了する。

今月の料金明細とともに終了のお知らせが来た。
携帯への乗換えを推奨され、予想していたウィルコムへの乗り換えはない、と以前書いたが、
実際には利用しているサービスによってウィルコムへの乗り換えもできたようだ。

そういえば、以前、地域アステルのサービス終了に伴って、DDIポケットの利用可否問い合わせがあったな。
面倒だから放っておいた。

そのため、乗り換え特典はVodafoneだけ。
携帯はちょっと理由があってauにするつもりだから、パス。

ともかく、12月からは今の番号では通じませんので悪しからず。

 

11/21 映画キャプテン・ウルフ」

これもピンボケ邦題のひとつ。
そもそもキャプテン(大尉、艦長)じゃないし、との突っ込みはあとにして、
ヴィン・ディーゼル主演のディズニー映画。

なお、設定が海軍特殊部隊(SEALS)なので、呼称は米海軍のものになる。
サイトによっては海軍のキャプテンは大尉でなく大佐だと書いてあるところもあった。

予告では、なぜヴィン・ディーゼルが子守をするいきさつはほとんど触れられていないので、
映画を見るまで知らなかった。

開始ぎりぎりに行ったので、予告は全部見れず。
それでも、THE有頂天ホテル、チキン・リトル、ナルニア国物語、SAYURI。

映画はやはりディズニー、と言ったところ。

感想はこちら

ところで、階級の呼称を調べていたら、陸軍の「二等兵」が「プライベート」であると判った。

それが、どうした?

つまり、「プライベート・ライアン」って「ライアン二等兵」なんだよね。
「プライベート」のままにすることによってなんか特別の存在であるかの印象を受けてたけど。

一介の二等兵である「ライアン」。
他の兄弟がみな戦死して一人だけ生き残っている。

彼を母の元に送り返すために、ヨーロッパ戦線の最前線に救出部隊が送り込まれる。
想像以上の激しい戦闘の中、部隊は無事にライアン二等兵を救い出すことができるのか。

無名の二等兵の救出のために多くの命が失われていく。
作戦は美談のように見えて、無意味なことなのではないか。
戦争っていったい何なんだ。

「Saving Private Ryan(=ライアン二等兵の救出)」のそんなテーマが、
「プライベート・ライアン」という邦題で覆い隠されたとしたら、
ある意味、失敗邦題と言えるのではないだろうか。

 

11/22 自費出版と自主制作

自分の金で、自分の書いた本を出版する。これを自費出版という。

一方、自分の金で、自分の作った曲、歌をCDにして発売する。これは自主制作という。
カラオケ屋でもやっているような自分が歌った曲(歌)を単にCD−Rに焼いただけのようなものは範囲外。
一応、百枚とか千枚とか、ある程度の数を作る物をいうのでしょう。

(あとで書くけど、枚数が多くても費用は線形には伸びない)

アニメ、映画も自主制作という。

映画の場合は、金額の桁が大きいから資金調達が大きな壁となっていて、自分たちだけの金でなく、
個人からの資金調達でも自主制作というようだ。
もう少し大掛かりな組織として成立しているような場合は、インディーズとも言うらしい。

ついでに言うと、
インディーズはもともとメジャー(=大手)の反対語としてのインディペンデンス(=独立系)からきている。

ところで、「自費出版」は「道楽」で「自主制作」は「努力の結晶」のように感じるのは私だけでしょうか。
実際には、どちらも似たり寄ったり、五十歩百歩だと思うんですけどね。

と長々と前置きしたが、いよいよ、書き溜めた小説のひとつを「自費出版」する作業を本格的に始動。
出版社との契約にこぎつけた。

ここまでの紆余曲折は、いずれ項をあらためて書きたいと思う。

おそらく「自費出版」は出版社にとっても相当良い商売。

と言うのも原稿はほとんどの場合、電子データだろうから、
昔のように活字を拾うなんてこともなく誤植はものすごく少ないはず。

もっとも活字を拾うなんて相当昔で、20年以上も前から漢字タイプだったはずだ。
それでも誤植は結構あった。元稿(もとこう)の大半が手書きだったからね。

とすると、今は校正だって誤植よりも作者のミスが原因のものばかりではないか。
校正と言うより原稿の手直しになるんじゃないのかな。

印刷製本段階だって、昔見たく乱丁落丁もないだろうし。

まあ、体裁や版組みでの調整はあるでしょうけどね。

つまり、昔々の自費出版に比べて原価、特に人件費はがくんと落ちているはずで、安くできるはず。
ところが、大手出版社系や自費出版中心の会社の中には相当高いところもある。

どことは言わないけど、中には著者に恩着せがましい謳い文句ながら、かなり儲けているところもあるようだ。

これからの進捗は時々書き込んでいくし、本の内容も小出しにしていく。
出たら買ってね。

ところで、出版の場合、費用の大半は製版と流通で印刷は割合から言うと低い。
多分1冊の印刷と紙代なら100円くらい。
版にするまでが高い。100万円の単位かな。

流通経費や書店の利益、出版社の利益も考えると、3千部から5千部でとんとん。
作家に金を払って儲けを出そうとすると、1万部は売れないと苦しいでしょう。

これはCD制作でも同じ。大半は原盤作りと流通費用。
CDそのものの制作はスタンパでプレスと言うか印刷のようなものだからね。

CD1枚作ってケースに入れてラップしてで100円くらい。
販売単価が本より高いから、5千も売れれば儲かるのかもしれない。

ただし、音楽CDの場合はスタジオなどの費用もかかるので、
紙と鉛筆(昔ならね、今ならそれこそPCとKB)で済む本より原価は高いかも。
本でもイラストや写真を入れると高くなるけど。

昔は返本率が30%なんていわれたものですが、最近は50%も珍しくないそうです。
CDもそうなんですかね。
ごく一部のトップセラーと、原価も稼げないごみの山との二極化してたりして。

 

11/24 団地の火事

11時過ぎ、やけにヘリがうるさいと思ったら、近くの団地で火事の模様。
外にでてみると、すでに14階建ての団地の屋上より高く黒い煙が。
どうやら7階あたりから出ているようだ。
というか、7階より下は陰になって見えない。(報道によれば出火元は5階)

 

ヘリが盛んに周りを飛んでいる。写真はないが、すでに消防車もパトカーも来ている。

煙が激しくなってきた。上の階の部屋も煙で見えない。火事は1部屋だが、煙の量はすごい。

 

煙は少し治まってきたが、廊下側から突入したからか、階段室の屋上付近からも煙が。

 

気づいてから10分ほどして、煙が白くなってきた。消火活動が功を奏しつつある証拠だ。

 

煙は完全に白くなり、大量に出る。どうやら鎮火しつつある。

 

翌日の焦げ後の様子。真上の家はすすだらけだが、横の部屋は大丈夫のようだ。

追記
報道各社のサイトによると、火災発生は10時50分ごろで出火元は5階。完全に鎮火したのは昼ごろ 。

 

11/28 ハマコーの言いたい放題

ハマコー、ご存知浜田幸一氏の講演会。有楽町読売ホールでの開催。大盛況でした。

スポンサーは、どこかの先物あるいは商品取引の会社。
このあたりもうまく茶化してました。

7時からの開始なのに時間前から会場の質問を受けて答えていた。

経済講演会と銘打って一応「税金の使い道」についての書き物(グラフ化したもの)も貰ったが、
話の大半は毒舌のオンパレード。

ひどい話もしていたが、前後をうまくカバーして柔らかくしていた。

それに政治家への個人攻撃は多少ひどいことを言っても許されるし、ハマコーが言えばなおさらだ。

ハマコーといえば元やくざ、ラスベガスで大金すって、国会の委員会で暴言はいて委員長を辞めたとか、
いろいろと武勇伝がある。

講演では、小泉純一郎、中川昭一、麻生太郎、谷垣禎一、小池百合子ら現役大臣の他、
大平正芳、鈴木宗男、田中真紀子、石原慎太郎、等々多くの名が出た。

まあ、ハマコーだから許されるという面もあるが、TVでは絶対放送できない毒舌政治漫談といったところか。

 

11/30 放送大学、面接授業

毎週型(毎週同じ曜日、同じ時間帯を5回繰り返す)5コマの4コマ目。

今日は先生のPC(PPT)による座学中心。
都市計画と言うテーマなので、大学近隣の街区の将来像を考える時の参考にするための講義。

各国の都市の概観の違い、規制やいわゆるお国柄の違いも考える。
規制があっても守られるかどうかは別で、ここに国民性や規範に対する考えが現れる。

ヨーロッパでは道路ぎりぎりまでビルが建ちそれが町並みを形成している。
共同空間は内側にあり、そこが生活空間にもなっている。

日本は大きな敷地の中央にビルが建ち、周辺は開放区域(オープンスペース)となっている。
確かに町並みの形成はなっていないが、ビルに勤めている人も住んでいる人もたまたま通りかかった人にも
共通の空間であり、これはこれで良いところだと思う。

また欧米の住宅街(特に住居専用地域)の規制はコミュニティの維持の反面、異分子の排除の側面もある。
日本はまあ隣近所にやくざが来たら困るが、政治宗教人種職業収入などを制限して同類項で地域を固める、
と言う意識はあまりない。

結果として高級住宅街とか金持ちが多く住んでいる地域と言うのはあるが、
最初から貧乏人排除を目的とした規制のある地区は聞かない。

アメリカなどではディベロッパーが広い敷地を売り物にして高級宅地、もしくは高級戸建を売るのではなく、
地域としての規制で例えば300坪以上の敷地で庭があって道路からセットバックがいくらで、
と言った規制が自治体ごとの法で決まっている。

良いのか悪いのか、なんともいえない。

 

 

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