2004/1-6 鑑賞
ホーム 映画の感想 最新鑑賞映画 最新DVD/BD 全米ベスト10 劇場/映画館 試写会当選 映画SP-extra 第89回アカデミー賞 第37回ラジー賞 2017年に見たい映画 第74回GG賞
2017/04-06鑑賞 2017/01-03鑑賞 2016/10-12鑑賞 2016/07-09鑑賞 2016/04-06鑑賞 2016/01-03鑑賞 2015/10-12鑑賞 2015/07-09鑑賞 2015/04-06鑑賞 2015/01-03鑑賞 2014/10-12鑑賞 2014/07-09鑑賞 2014/04-06鑑賞 2014/01-03鑑賞 2013/10-12鑑賞 2013/07-09鑑賞 2013/04-06鑑賞 2013/01-03鑑賞 2012/10-12鑑賞 2012/7-9鑑賞 2012/4-6鑑賞 2012/1-3鑑賞 2011/10-12鑑賞 2011/7-9鑑賞 2011/4-6鑑賞 2011/1-3鑑賞 2010/1-3鑑賞 2010/7-9鑑賞 2010/4-6鑑賞 2010/10-12鑑賞 2009/10-12鑑賞 2009/7-9鑑賞 2009/4-6鑑賞 2009/1-3鑑賞 2008/9-12 鑑賞 2008/5-8 鑑賞 2008/1-4 鑑賞 2007/9-12 鑑賞 2007/5-8 鑑賞 2007/1-4 鑑賞 2006/9-12 鑑賞 2006/5-8 鑑賞 2006/1-4 鑑賞 2005/9-12 鑑賞 2005/5-8 鑑賞 2005/1-4 鑑賞 2004/7-12 鑑賞 2004/1-6 鑑賞 2003/7-12 鑑賞 2003/6以前鑑賞 BD/DVD鑑賞8 DVD/BD鑑賞(7) DVD/BD鑑賞(6) DVD/BD鑑賞(5) DVD鑑賞(4) DVD鑑賞(3) DVD鑑賞(2) DVD鑑賞(1)

(1月:0本、2月:1本、3月:2本、4月:2本、5月:2本、6月:3本)

(合計:10本)

 

 

 

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人  

 (Harry Potter and The Prisoner of Azkaban) 

 

シリーズ第3弾。

ハリー・ポッターにダニエル・ラドクリフ、ロンにルパート・グリント、
ハーマイオニーにエマ・ワトソンの3人の他、
先生方のスネイプにアラン・リックマン、マグゴナガルにマギー・スミス、
ハグリットにロビー・コルトレーン、敵役のマルフォイにトム ・フェルトンなども前作同様。

校長がマイケル・ガンボンに交替。

新任教師ルーピンにディビッド・シューリス。
ルーピン?ルパンじゃん(スペルはLUPIN)と思ったのは私ただけか。
占い学教師トレローニーにまたまたアカデミー女優エマ ・トンプソンが登場。
軽妙な演技を見せる。

物語は、アズカバンの囚人シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が
ハリー・ポッターを狙って脱獄したという。
また彼を追ってアズカバンの監視、吸魂鬼ディメンターが、ホグワーツへもやってくる。

トレローニー先生の不吉な予言もあり、ハリー・ポッターの両親の話題が絡んで
ハリーは追い詰められていく、はずなんだけど、いまいちの出来か。

予告でも出ていた部屋を掃除に来て「グワーッ」とやられて「後でまた」と言うシーンは意味不明。
幽霊バスで「一週間も事故ってないさ」の部分はカットされていた。

ネタばれするのはまずいが、散々じらされたシリウス・ブラックの登場が、
ああいうオチでは、何でやねん。
重要なキーのロンのねずみにしても、途中に布石がないので意外性がない。
こっちも何でやねんと突っ込む。

やっぱりそうだったのか、とか、エーッそうだったなんて、
と思わせて原作を読んでない人にも楽しませてよね。

シリウス・ブラック登場シーンを謎解きにして、もう少し長くして、
ハリーの心の葛藤を表してほしかった。
両親を失った悲しみ、シリウス・ブラックに対する憎悪と恐怖。

両親への想いを布石にしていたのにここで盛り上がらなくちゃ。
エーッ、そうだったのかあああ。ではなくて、ああ、そうなんですか。としか感じない。

エマ・ワトソン(13歳)はまだ子供子供しているが、
ルパート・グリント(15歳)トム・フェルトン(16歳)はなんか大人びてる。
ダニエル・ラドクリフ(14歳)もずいぶんと大きくなった。

多分、CGで大人との身長差を誇張して描いているとは思うが、そんなに小さくはないんじゃないかな。

まあ、次回作に期待。

 

 


 

 デイ・アフター・トゥモロー

 (The Day After Tomorrow) 
 

 

主演の気象学者にデニス・クエイド、その息子にジェイク・ギレンホール。
妻の医師にセラ・ウォード。
ヒロイン役の女子高生は、ミスティック・リバーで殺されたエミー・ロッサム。
本当に女子高生。
最初に異常を観測する教授に、「ロード・オブ・ザリング」で
ホビットのおじさんバギンズを演じたイアン・ホルム。などなど。

映画の出だしは海の上を延々と飛び、その上をタイトルが浮かび上がる。最近の流行の作りだ。

物語は、南極で観測中に巨大な棚氷が割れるところから始まる。
気象学者のジャック・ホール(デニス・クエイド)は、地球温暖化のせいで氷が解け、
海洋の塩分濃度が変化することにより、深層海流の流れが変わり気象の大変化が起こって氷河期へ向かう、
との説を発表する。

(このときにスクリーンに表示される表層海流と深層海流の図は最近の観測を反映していて正しい。)

ホールの「今手を打たないと数百年のうちに大変なことになる」との警告もむなしく
世界各地で異常気象が起こる。
LAでの大竜巻の絵は、予告編で流れているとおり。
ラプソン教授(イアン・ホルム)の観測所では北大西洋での異常海水温低下を観測。
ジャック・ホールと連携し、解析すると氷河期が数週間のうちに訪れると予測結果が出た。
しかし、その後の観測で事態はその予測をもはるかに上回り、
1週間で氷河期になることが判ったというのだ。

一方、息子と学友たちは高校対抗のクイズ大会でNYへ。
大会の終了で帰宅しようとする一行に大津波が襲い、マンハッタンは一気に押し流される。
(このあたりも予告編のとおり)CGだろうがとてもよくできている。
なお、津波の原因は不明。

超巨大低気圧が成層圏の零下100度の空気を一気に押し下げ、北半球の地表を凍りつかせる。
NYに取り残された息子たちを救助に向かう父の一行。
それぞれが直面する危機に、果たして彼らは生き残ることができるのだろうか。

上層の大気が一気に下降して地表を凍らせるのは面白いアイデアだが、やや疑問。
まず、上層の空気は相当薄い。
また回転しながら一気に下降するのはいいとしても、
超低気圧の中心だけが下降気流というのはちょっと変?

ダウンバーストと言うこともありえるが、もう少し局地的で、回転せずどかっと落ちてくるはず。

それと、これを書いてしまうとネタばれでまずいのだが、
1週間で大気が安定して天候が回復するとわかっているのなら、
わざわざ吹雪の中を行軍しなくても天気になってから行った方がいい。
中盤から終盤にかけてはものすごい無駄な努力をしているような気がした。
それに、北半球の凍り具合から言うと、メキシコはもっと寒いぞ。

前半の大スペクタクルがとても際立つが、後半は危機感がいまいち伝わってこない。
最後はめでたしメデタシで、なんか気が抜ける。
相当期待しただけに竜頭蛇尾、羊頭狗肉の感は否めないが、見ても損はないと思うよ。

一つだけ編集ミスを指摘しておく。

デニス・クエイドが「この線から南にいる人たちを避難させてください。」と地図上に書いた線。
カットによって線が違っている。書き直したと見える。

なお、当初DVDを買う予定は無かったのだが、廉価版が出て買ってしまった。

 

 


 

レディ・キラーズ (The Ladykillers) 

コーエン兄弟が描く、
1955年のイギリス映画「マダムと泥棒」(原題は同じく、LADYKILLERS)のリメイク。
エンドロールにもはっきりと書かれています。

当時の「教授」はなんと「スターウォーズ」のオビワンケノービ、アレック・ギネスだったそうです。
ちなみにアレック・ギネスは、1957年の「戦場にかける橋」の
イギリス人将校を演じアカデミー主演男優賞を取っている。
また、前作は後の「博士の異常な愛情」「ピンクパンサー」シリーズのクルーゾー警部で
一世を風靡したピーター・セラーズの出世作でもあるそうです。

前作との比較で言えば、場所はロンドンのキング・クロス駅近く、がミシシッピーの川の近く。
狙うのが現金輸送車、からカジノの金庫室(字幕では会計室)。
札びらが舞い散るシーンは現金を詰めたチェロケースが開く、からトンネルを埋めるための爆破で。
婦人の飼っているのはオウムから猫へ。などなど。

いわゆるレディキラーとはまったく関係なく、文字通り「女性殺し」を狙う人たちの物語。
ただ、なぜその「女性」を殺したくなったかは予告編にも出ているのでここで書いてもいいだろう。

トム・ハンクス扮する教授が、
敬虔なキリスト教徒の未亡人マンソン婦人(イルマ・P・ホール)の部屋を借りに来る。
教授は休暇中で地下室で教会音楽の練習をすると言う。

しかし、集まったのは、教授の「新聞広告」に応募した
「爆破屋」「将軍(トンネル屋)」「筋肉馬鹿」「スパイ」。
5人は、地下室からトンネルを掘ってカジノの金庫室へ。

まんまと金をせしめたものの手違いで婦人に大量の現金を見られてしまう。
困った5人は夫人を殺そうとするが 。

前作と設定は違うがストーリーはほぼ同じなので、まずは前作を知らないで見た方がいいでしょう。

旦那の絵に注目。
ゴスペルソングの乗りは「ブルースブラザーズ」「天使のラブソング」ライク。
皆さん、多分有名な方なのでしょうが知りません。
TVじゃ流せないけど、映画なら許される台詞がバンバン。

最後に邦題は「レディ・キラーズ」だが、原題は「Ladykillers」とシングル・ワードになっている。

そのほかの出演は、マーロン・ウェイアンズ(White Chicks)、
ツィー・マー(「ラッシュ・アワー」「ロボコップ2」)、
ライアン・ハースト(「プライベート・ライアン」)、
J.K.シモンズ(「スパイダーマン」「ジャッカル」)など。

 

 


 トロイ(TROY) 

ホメロスの叙事詩イリアスを題材にして作られた超大作。
(エンドクレジットにも明記されてます)
アキレスをメインに脚色された映画なので、ストーリーに10年は掛かりません。

イリアスとは、時間軸の長さが違うとともに生死の順序や場所も変えられている。
また、時間を縮めたため、登場人物も省かれた。
(例えばアキレスの息子は出たらつじつま合わないので出ず)

キャストはアキレス(ブラッド・ピット)、ヘクトル(エリック・バナ)、
パリス(オーランド・ブルーム)、ヘレナ(ダイアン・クルーガー)、
プリセウス(ローズ ・バーン)、 オデッセウス(ショーン・ビーン)、
プリアモス(ピーター・オトゥール)などなど。

ブラッド・ピットのかっこよさが大変目立つ作品。

オーランド・ブルームは、レゴラス「ロード・オブ・ザ・リング」の時に漂っていた気品が
失われてしまっている。
華奢で美男だが腕力はなく、最後は弓の名手、とこれだけ書くと神話どおりの設定ではあるが、
もう少しナルシスチックなキャスティングの方が良かったかもしれない。
情けなく見えるのは髪型のせいかも。

物語は、トロイの王子(弟)パリス(オーランド・ブルーム)が、
ギリシャ、ミケーネの王アガメムノンの弟で
スパルタ王メネラオスの妻へレナ(ダイアン ・クルーガー)をトロイに連れ帰ったことから
アガメムノンが、オデッセウス(ショーン・ビーン)に命じて
アキレス(ブラッド・ピット)を戦いに参加させ、トロイに攻め込むというもの。

アキレスは戦いでプリセウス(ローズ・バーン)をさらい、殺さずにそばに置くが、
彼女はアガメムノンに連れ去られる。
ますますアガメムノンとアキレスの仲は悪くなる。

アガメムノンはアキレス抜きでトロイを攻撃するが敗退する。
アキレスの友人(映画ではいとこ)パトロクロスはアキレスの鎧兜をつけて攻め込むが、
トロイの王プリアモス(ピーター・オトゥール)の王子(兄)ヘクトル(エリック ・バナ)に
殺されてしまう。

怒ったアキレスは、一騎打ちでヘクトルを倒す。
アキレスはヘクトルの遺体を持ち帰るが、
プリアモスが深夜にアキレスの下を訪れて息子を返してくれと言い、
アキレスはヘクトルの遺体とプリセウスを返す。

ヘクトルの喪が明けた後、トロイの兵士たちは
ギリシャ人の残した船の廃材で作られた木馬を勝利の印として城内へ入れ、
ギリシャを追い返した宴を行う。

しかし、トロイの木馬はオデッセウスの陰謀だった。
深夜木馬から出てきたギリシャ兵は、城門を開けて隠れていたギリシャの大軍をおびきいれる。
すっかり油断していたトロイ軍は総崩れとなりプリアモスも死ぬ。
アキレスは、ブリセウスを連れ出そうとするが、パリスに踵を射抜かれて動けなくなり、殺されてしまう。

(以下、受け売り)

「神話」では、トロイ陥落よりも前にアキレスはパリスに踵を射られたことが元で死ぬ。
パリスはそのずっと後、ピロクテテスにヘラクレスの弓で射られて死んでしまう。

ピロクテテスはアキレスの子ネオプトレモスやオデッセウスとともに木馬に入ってトロイに攻め入る。
プリアモスとヘクトルの子アスチュアナクスもネオプトレモスに殺されてしまう。

アガメムノンは、トロイ陥落後、ヘクトルとパリスの妹、カッサンドラをミケーネに連れて帰るが、
トロイ進攻の際のいさかいを恨む妻クリュタイムネストラに二人とも殺されてしまう。

映画ではヘレナは「スパルタに連れてこられた」との台詞があるが、
神話では元々スパルタの王女で、メネラオスは 婿養子。
メネラオスはトロイ陥落後にヘレナを殺すつもりだったが、
ヘレナの美しさに打たれ殺さずにスパルタに連れ帰り、二人とも幸福に暮らした。

ずいぶん違うじゃん。

 

 


 

 フォーチュン・クッキー (Freaky Friday)

ディズニー映画。コメディ。
「トゥルー・ライズ」などのジェイミー・リー・カーティスと、リンゼイ・ローハンの共演。

実は、1976年のバーバラ・ハリスとジョディ・フォスターが演じた「フリーキー・フライデイ」のリメイク。
ちなみにこの映画も原題は、Freaky Friday。

リンゼイ・ローハンは、この後も学園もので活躍。
2004/2に「Confessions of a Teenage Drama Queen 」、
続いて2004/4には「Mean Girls」が公開されている。

実は今まで知らなかったが、ジェイミー・リー・カーティスは、トニー・カーチスの娘だ。

さて、物語は40過ぎの精神科医の母親と高校生の娘が、互いを理解できず喧嘩ばかりしている。

母親の再婚のリハーサルと娘のバンドのオーディション、
出る出ないで中華料理店でまたまた大喧嘩。
見かねたオーナーのママがくれたフォーチュン・クッキーで、
なんと翌日朝には心と体が入れ替わってしまう。

互いに隠して相手を演じることにし、娘は母親の仕事に行くが、
途中でいけてる飛んでるママになってしまう。
一方、母は娘の学校に行くが融通の利かない堅物に。難題もあるが新しい発見もある。
何とかかんとかしのいでいくうちに、本当に理解しあえるようになっていく。

ストーリーにひねりはないけど、泣かせる台詞回しで良いファミリー映画に仕上げた。

心と体が入れ替わってしまう手は、よくあるストーリーだと思うが、
映画では前述の「フリーキー・フライデイ」が走りらしい。

日本では1982年の大林宣彦監督、小林聡美と尾美としのりの「転校生」が有名。

 

 


 キル・ビル Vol.2 

クェンティン・タランティーノ監督。キル・ビルの続編。第2幕。後編。
カメラワークや画面構成、モノクロや粗い画面など、はっきり言ってタランティーノのやりたい放題。
タランティーノは、「普通」が大嫌いなのでしょうか。
エンドクレジットの作り方もまったく普通ではありません。
エンディングも必ず最後まで見ましょう。
蛇足ですが、梶芽衣子の恨み節は今回も聞くことができます。

車をドライブしている場面などでは若干安っぽさが目に付くが、これも演出か。

ストーリー的にはVol.1のハチャメチャスプラッターと大違いで、台詞が多く長い。
格闘シーンもタイマンで、かえって迫力は増している。エルとの格闘がいい。

ユマ・サーマンが5人に復讐する。Vol.1で2人殺ったので、残りの3人をやっつける。
3:バド(マイケル・マドセン)、4:エル(ダリル・ハンナ)、5:ビル(デビィッド・キャラダイン)
マイケル・マドセンはいいね。うらぶれた感じが良く出ている。
ちょい役でサミエル・L・ジャクソンが出ている。そのほかのベテランも味がある。

台詞で、「お前は、ナチュラル・ボーン・キラーだ。」ときては、
タランティーノ原案、オリバーストーン監督の「ナチュラル・ボーン・キラーズ」を思わずにはいられないが、
字幕はどう出ていたか忘れました。

Vol.1のときから何でユマ・サーマンをキャスティングしたのかよく分からなかったが、
強い女もか弱い女も似合わない気がする。
ペイチェックの時はそれほど違和感がなかったので、主役が重すぎるのかも。

予告編にも出ている白髪のカンフーはゴードン・リューで、
Vol.1の時には、まったく別役(クレイジー88のリーダー格のつるっぱげ)だった。

 

 


 

 ホーンテッドマンション(Haunted Mansion) 

パイレーツ・オブ・カリビアンに続く、ディズニーの実写版アトラクション・ムービー。

主演、エディ・マーフィー。その妻にマーシャ・トマソン。
子供役がアニー・デイヴィスとマーク・ジョン・ジェフリーズ。
敵役のマンションの持ち主にナサニエル・パーカーと執事役にテレンス・スタンプ。
他に使用人夫妻と多くの幽霊。

上映時間の都合で吹き替え版を見る。
エディ・マーフィーは最近の例に漏れず、山寺宏一。
以前は下条アトムが多かったが、山ちゃんのほうが良いね。
特に早口のところや叫ぶところはぴったり。
蛇足だが、シュレック(シュレック2も)のドンキーも声優は
原版はエディ・マーフィーで吹き替えが山寺宏一。
英語版を見てないので台詞回しは判らないが、
予告編での「Don't panic, Don't Panic=何なんだ、この家は」はちょっとね。

TDLのホーンテッドマンションに行ったことのある人なら、
アトラクションの内容が映画の中にちりばめられていることがすぐにお分かりになるはずです。
多分小さい子も喜ぶと思うよ。

***

さて、ストーリーは、不動産屋のジム・エバース(エディ・マーフィー)は、
仕事で妻サラ(マーシャ・トマソン)との約束をすっぽかしてばかり。

埋め合わせに二人の子供と四人で週末旅行に行くことにしたが、
そのついでにサラにかかってきた「屋敷を売りたい」と言う電話の家を見に行くことにした。

不気味な屋敷の周りを見ていると突然の雨に追い立てられて屋敷に入るが、
豪雨となり帰れなくなるはめに。
屋敷には謎に満ちた仕掛けがいっぱいあり、
あのガラス玉に入ったマダム・リオッタの首のヒントで謎解きが始まる。

冒頭、ホーンテッドマンションの呪いの訳が説明され、幽霊屋敷になってしまったいきさつが判る。
あの首吊りの訳も。

***

吹き替えの声優については、扱いがぞんざいすぎやしないか。
もちろんエンドクレジットの最後に名前はつけてあったが、
あっという間に消えてしまったし、公式ページでは声優の紹介すらない。

 

 


 

 ペイ・チェック/消された記憶  

ベン・アフレック、ユマ・サーマンの共演。

ベン・アフレック扮するリバース・エンジニア、マイケル・ジェニングスの同級生?で
実業家のジミー・レスリック役にアーロン・エッカート。

歳が離れすぎてないか。

FBI捜査官に「T2」で爆弾を抱えて死ぬ、ジョー・モートンが出ている。

***

物語は、リバース・エンジニアのアフレックは、
他社の新製品を解析して改良品を短期間に生み出すことを業としている。
製品をリバース・エンジニアリングで生み出したという秘密がばれるのを避けるため、
解析していた期間の記憶を消し、多額の報酬を得ていた。

そんな彼に、友人のジミーから大仕事の依頼が入る。
期間は3年。報酬は同社の株、5万株。
ジミーの研究所には、パーティで見た生物学者ユマ・サーマンも働いていた。

そして、3年。
一切の記憶を消された彼が家に戻り、株価をチェックすると価値は9200万ドル。

早速、法律事務所へ行って着任時に預けた私物を受け取る。
封筒のアインシュタインの切手を見て「切手が多いな。」
しかし、中身は自分のものとまったく違う。
「間違っている、これは自分のものじゃない。」
「預かっているのはこれだけです。」

「じゃ、株の一部を現金化したいんだけど。」
「株は4週間前に放棄されています。」
「そんな馬鹿な。」
「ここにサインがあります。」
「間違いだ。ジミーに確認する。」

電話をかけたが、ジミーは不在。
事務室に戻ろうとする彼に暴漢が。それはFBI捜査官だった。
「君は、国家反逆罪だ。3年間何を研究していたんだ。」
「分からない、記憶がないんだ。」

一体誰が何のために自分を罠にはめたんだ。一体自分は何をしていたんだ。
そしてこの見覚えのない封筒の中身は何を意味するのか。

そこから、謎解きが始まる。
すべてのアイテムがそれぞれの場所で危険を回避するのに役立つ。
そして徐々に核心に近づいていくのだ。
ひとつのアイテムは一回しか使えないし、その場所でしか役立たない。
PRGのように進んでいく。

***

途中で、ボーンアイデンティティとの相関性を考えていた。
失った記憶。逃避行と謎解き。FBIとCIAの親玉。
何よりもベン・アフレックとマット・デイモン。
皆さんはどう思われるでしょう。

字幕、林完治。「遠くの何とかより近くの何とか」の「近く」はbelowなのだが、
「近く」よりは「足元」のほうがよくないか。

 

 


 レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード  

アントニオ・バンデラス、ジョニー・デップ、サルマ・ハエックらの共演。
ミッキー・ローク、ウィレム・デフォーらが悪役。

原題は、"Once upon a time in Mexico"なのにカタカナにすると長くなってしまうからか、
レジェンド・オブ・メキシコになってしまった。
確かに台詞で「レジェンド」がキーワードになってはいるが、
最初にOnce upon a time in Mexicoとでかでかと出るのに。

ジョニー・デップのまともな顔は初めて見た。
雰囲気やしぐさがなんとなく堂本剛に似ている。

***

さて、物語は、ジョニー・デップ扮するCIAのエージェント、サンズが、
メキシコのクーデーターを企てる将軍とワルの大物(ウィレム・デフォー)をつぶすため、
エル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)に仲間を集めさせる。

バンデラスは、かつて妻(サルマ・ハエック)と子供を将軍(マルコスだっけかな)に殺されており、
復讐に目覚め、引き受ける。

途中、裏切りや寝返りなどもあり、誰がだまされているのかだましているのか、
生き残るのは誰だと言うところ。

派手な爆破シーンや銃撃シーンがあり、バンデラスが、ギターの名手で、
ギターにも仕掛けが組み入れられているなど、
「ギターを抱いた渡り鳥」(小林明、宍戸錠)をぼんやりと思わせる。
まあ、自分の記憶では小林明は単にギターを担いでいただけで 弾いていた場面は覚えていないが。

エンドクレジットを見ていたら、スペシャルサンクスの先頭が、
クェンティン・タランティーノ監督だった。

実は、この映画、「デスペラード」の続編で、
その「デスペラード」は「エル・マリアッチ」のリメイクで、
クェンティン・タランティーノも出ているとと知らなかった。

 

 


 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還   

ご承知のとおり、旅の仲間、二つの塔、に続く3部作、最終章。

フロド(イライジャ・ウッド)、サム(ショーン・アスティン)、
ピピン(ビリー・ボイド)、メリー(ドミニク・モナハン)のホビット4人はもちろん、
ガンダルフ(イアン・マッケラム)、アラルゴン(ヴィーゴ ・モーテンセン)、
レゴラス(オーランド・ブルーム)、ギムリ(ジョン・リス=デイヴィス)、
エルロンド(ヒューゴ・ウィービング)、アルウェン(リブ・タイラー)
と第1作から引き続いての出演。

第2作目から続いては、ゴラム(アンディ・サーキス)、ファラミア(デヴィッド・ウェンハム)、
セオドン(バーナード・ヒル)、エオウィン(ミランダ・オットー)。

そのほかにも前作からの出演者が大勢出ている。ボロミア(ショーン・ビーン)でさえ
回想シーンで登場している。
ただし、サルマン(クリストファー・リー)は出てきません。
台詞で話題には上るけど。カットされたらしい。

さて、冒頭アンディ・サーキスが本人の姿でホビットとして登場。
指輪を手に入れた経緯とゴラムになってしまった経過が説明される。
この部分は、予告編にもなかった。

物語は、フロドチームと、アラゴルンチームの平行で進んでいたのが、
第3話では、途中からガンダルフが単独行動で、
アラゴルンもローハンの部隊と別行動をとるので、話がどんどんややこしくなる。
第1話、第2話を見ていないと関連がさっぱり分からなくなる。

もちろん、主題はフロドがサムとゴラムと一緒に困難を乗り越えながら
指輪を捨てに行くことなのだが、それだけではなくサウロンの部隊との戦いも展開する。

今まで以上にサムとゴラムが重要な役回りで、
フロドが弱っていくのと逆比例して2人の重みが増していく。

フロドを支援するアラルゴンには、エルロンドから刀をもらう理由があった。

題の王の帰還の「王」とは、ゴンドールの王、アラルゴンのことだが、
アラルゴンがもともとゴンドールの王の血筋だなんて、
第1作目にも出てきた話だが、すっかり忘れてしまっていた。

もう一度、アラルゴン、ボロミア、ファラミアの関係を第1作から見直したほうが良いかも 。

 

 


 

inserted by FC2 system